きのう9月1日、広島のエディオンスタジアムであった
「なでしこリーグオールスター2013」と「なでしこリーグカップ2013」に
行ってきた。
あいにくの雨でプレーする選手たちには気の毒だったが、試合の方は2試合とも
熱く燃えた。
まずはオールスター。といっても、カップ戦決勝に出場する2チームはメンバーに
入らないため、オールスターという名称がどうかな? の疑問もわかなくもないが、
とりあえず楽しめたことは間違いない。
8チームを第9節までの順位で2チームに分け、それぞれ16人ずつ。うち7人は
サポーター投票で選ばれた選手で、残る9人は推薦されたメンバー。
チーム名はパンテーラとエストレーラ。いずれもポルトガル語で、パンテーラは「豹」、エストレーラは「星」だそうだ。
試合は「星」が2点を先行したが、すぐさま「豹」が追いかけた。素早い出足はさすが
チーム名通り? 猛然と相手に襲い掛かって同点とした。
後半9分からわずか10分間に4ゴール。雨の中、詰めかけたファンも大歓声で
“夢の対決”を堪能したようだった。
続いてのなでしこリーグカップ決勝は、ライバル対決だった。
INAC神戸と岡山湯郷Belle。
前半、湯郷の看板選手、宮部が素晴らしいFKから先制点。これで俄然盛り上がった。
しかし、神戸が逆襲に転じ追いついた。
後半はまず湯郷が多くのチャンスをつかんだが、シュートがわずかにそれるなど
ゴールが割れない。すると神戸がリズムをつかみ、カップ戦得点ランキング3位の
ゴーベル・ヤネズが勝ち越し点。神戸が執念をのぞかせた。
そしてロスタイム3分の少し前、日本代表のエースでもある川澄が3点目を
たたきこんで勝負を決めた。
それにしても終盤、互いに渾身の力を振り絞っての攻防は、手に汗握るという
表現がぴったりの感じだった。
ただ、ちょっぴり残念だったのは、まだ故障上がりからか澤に元気がなかった
点である。この日はシュートもゼロ。全盛期のプレー再現を待ち望んだ
ファンには少々がっかりの様子だった。
それにしても宮間のキックの素晴らしさには、改めて感心した。今後も
日本のエースとして若返ったなでしこジャパンをリードしてもらいたいと思った。
「なでしこリーグオールスター2013」と「なでしこリーグカップ2013」に
行ってきた。
あいにくの雨でプレーする選手たちには気の毒だったが、試合の方は2試合とも
熱く燃えた。
まずはオールスター。といっても、カップ戦決勝に出場する2チームはメンバーに
入らないため、オールスターという名称がどうかな? の疑問もわかなくもないが、
とりあえず楽しめたことは間違いない。
8チームを第9節までの順位で2チームに分け、それぞれ16人ずつ。うち7人は
サポーター投票で選ばれた選手で、残る9人は推薦されたメンバー。
チーム名はパンテーラとエストレーラ。いずれもポルトガル語で、パンテーラは「豹」、エストレーラは「星」だそうだ。
試合は「星」が2点を先行したが、すぐさま「豹」が追いかけた。素早い出足はさすが
チーム名通り? 猛然と相手に襲い掛かって同点とした。
後半9分からわずか10分間に4ゴール。雨の中、詰めかけたファンも大歓声で
“夢の対決”を堪能したようだった。
続いてのなでしこリーグカップ決勝は、ライバル対決だった。
INAC神戸と岡山湯郷Belle。
前半、湯郷の看板選手、宮部が素晴らしいFKから先制点。これで俄然盛り上がった。
しかし、神戸が逆襲に転じ追いついた。
後半はまず湯郷が多くのチャンスをつかんだが、シュートがわずかにそれるなど
ゴールが割れない。すると神戸がリズムをつかみ、カップ戦得点ランキング3位の
ゴーベル・ヤネズが勝ち越し点。神戸が執念をのぞかせた。
そしてロスタイム3分の少し前、日本代表のエースでもある川澄が3点目を
たたきこんで勝負を決めた。
それにしても終盤、互いに渾身の力を振り絞っての攻防は、手に汗握るという
表現がぴったりの感じだった。
ただ、ちょっぴり残念だったのは、まだ故障上がりからか澤に元気がなかった
点である。この日はシュートもゼロ。全盛期のプレー再現を待ち望んだ
ファンには少々がっかりの様子だった。
それにしても宮間のキックの素晴らしさには、改めて感心した。今後も
日本のエースとして若返ったなでしこジャパンをリードしてもらいたいと思った。