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ワントップ争いはまだ続く

2013年09月11日 08時00分00秒 | スポーツ
 日本代表は10日夜、横浜の日産スタジアムでガーナ代表と対戦。
3-1で逆転勝ちした。本田が代表3試合連続の3点目を決めたほか、
先取点の香川、2点目の遠藤と、3ゴールすべてはMFが挙げたものっだった。

 この試合は守りの修正と同時に、ワントップの“仕事ぶり”だった。
守りは前半1失点したものの、その後は無難にこなした。

 もう一つのテーマであるワントップ争いはどうだったのだろうか。

 先発は柿谷。何度かあったが、ゴールは遠かった。そして後半30分過ぎ
代わってプレーしたのは大迫。こちらもゴールに絡むことはできなかった。

 日本代表の弱点は、シュートがなかなか枠に飛ばないというところがある。
一瞬のスキをつくシュートを決めるかどうかが、レベルの高い世界の舞台で
戦うには欠かせない。ましてゴールを奪うことが役目のワントップとしては
なんとしても確実性を身につけたいところである。

 今回は先のグアテマラ戦でゴールを決めた工藤のプレーは見られなかったが、
3人のワントップ争いはまだまだ続く気配だ。

 とはいえ、来年のブラジルW杯はいつまでも待ってはくれない。できる限り
候補を絞りたいのは、私だけではありまい。ザッケローニ監督もそんな気持ちで
首を長くして、待ち焦がれているはずだ。

 誰が争いから抜け出すか。いつまでも先輩たちのプレーに頼っているわけには
いかない。FWのゴールがなければ、攻撃の幅は広がらないし、攻撃の
バリエーションも限られてくる。
 
 3人の競争は一刻も早くヒートアップして、争いに決着をつけてもらいたい。
日本の戦力底上げには彼らのいっそうの爆発力にかかっているのは
明らかだ。さらなる奮起を首を長くして待っている。