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夏に 子供の部活の合宿をのぞきに
奥さんと赤城山まで行ってきました
その頃は まだ猛暑でしたが
赤城山は 標高があり
気温も低くて 過ごしやすく
大沼と言われる湖の周りでは
デイキャンプで ゆったりとした
時間を過ごす人たちが 見られました
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湖の傍には 赤城姫を祀った
赤城神社がありました
女性のねがいごとを
かなえてくれる神として
信仰されていました
その昔
美しい赤城姫は
義母の嫉妬から
命を狙われ この湖に逃れて
神になったという伝説があります
深い深い森に 守られた
美しく 神秘的な湖で
心の中の 波風が消え
とても 落ちついた時間を
もらいました
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ー 姫君は、
屍に「どうか私もお連れください。」と
添え伏して泣いておりました。
そこへ、赤城の沼の龍神が現れました。
その姿は美しい女性でした。
「この世は、命はかなく
夢・幻のようであります。
竜宮城という、
長生きの素晴らしい処へと
姫君を案内します。」と
姫君をお連れになりました。
姫君は赤城の沼の龍神の跡を継ぎ、
赤城大明神となったのです。
神道集 より
赤城山の時間
* 資料
赤城姫の伝説~大沼と小鳥ヶ島~
赤城神社 伝説 神道集