自由という目的地へ

それはどこにあるのだろう
多くの血を流したどり着く地か
それとも
悟りの果ての 神の胸の中か

赤城山の時間

2014年10月11日 | Photograph 写真 カメラ 映像 











夏に 子供の部活の合宿をのぞきに
奥さんと赤城山まで行ってきました

その頃は まだ猛暑でしたが
赤城山は 標高があり
気温も低くて 過ごしやすく

大沼と言われる湖の周りでは
デイキャンプで ゆったりとした
時間を過ごす人たちが 見られました















湖の傍には 赤城姫を祀った
赤城神社がありました

女性のねがいごとを
かなえてくれる神として
信仰されていました



その昔
美しい赤城姫は 
義母の嫉妬から
命を狙われ この湖に逃れて
神になったという伝説があります

深い深い森に 守られた 
美しく 神秘的な湖で

心の中の 波風が消え
とても 落ちついた時間を
もらいました





















ー 姫君は、
  屍に「どうか私もお連れください。」と
  添え伏して泣いておりました。

  そこへ、赤城の沼の龍神が現れました。
  その姿は美しい女性でした。


  「この世は、命はかなく
   夢・幻のようであります。


   竜宮城という、
   長生きの素晴らしい処へと
   姫君を案内します。」と

  姫君をお連れになりました。



  姫君は赤城の沼の龍神の跡を継ぎ、
  赤城大明神となったのです。

          
          神道集 より





赤城山の時間








* 資料
赤城姫の伝説~大沼と小鳥ヶ島~

赤城神社 伝説 神道集