on snowy pond panasonic DMC-GH3
救護施設の夕闇
手遅れと
判定 されたひとは
やがて
救護施設に
つれていかれた
どの 病院も
施設も 法律も
対応できないひと
あらゆる 苦しみと 共に
たどりつく 場所
彼女は そこで
しずかに
微笑んでいた
小脳が
萎縮していく
難病の 体
すこしずつ
動かなくなり
言葉も
失っていく
二人の 子供のいる
美しく 幸福な 主婦
すこしまえに
離婚の 書類に
印を 押した
それでも
小さな 車椅子の上で
微笑んでいる
赦しという 選択肢を
彼女は しずかに
進んでいく
愛という 選択肢を
彼女は しずかに
進んでいく
救護施設の 夕闇の中
微笑む 彼女の周囲 だけが
まばゆく 光りかがやき
神の 祝福に
満たされている
それは
小さな 美しい 奇跡としか
僕には 見えなかった
ノマド
遠い 昔
自分が
福祉学生だったころ
はじめての 実習先の
忘れられない 記憶
よかったです。
長い間、その記憶が、
雨の日様の胸に使えていたのですね。
僕に、それを手放す
お手伝いをさせていただけて
うれしいです。
雨の日様
ありがとう
神の祝福が ありますように。
嬉しい言葉を頂けて、長い間の胸のつかえが下りました。
そして、涙があふれて止まりません、ありがとうございます。
お忙しいところを時間をおかけしてすみませんでした、返信はスルーして結構ですので・・・
そんなことが あったのですね。
僕は 福祉の仕事を長年していますが
利用者さんが うれしいと思うことを
していただいたのに
そのケアマネは 何を怒ったのでしょうね・・
福祉って 何と聞かれて
よく答える言葉は
「その人が その人らしく 生きれること」と
僕は答えます。
みんなが 北国の春を歌うことが
その人らしいということでは
ないんですよね。
雨の日様のブログにあった
この言葉が 好きです。
ー それぞれの想いが違うように
それぞれの愛のかたちがちがうように
それぞれの居場所がちがうように
それぞれの幸福 求める終着点は
少しずつ ちがうんですね
人手が無くて 個々の人の思いに答えられないから
ボランティアを募集するのだろうに
個々の対応が 怒りに触れたとしたなら
その施設は 利用者にとっても 職員にとっても
ずいぶんと 悲しい場所の様ですね・・
それも この世界のいたるところにある
不条理ですが・・
ただ 嫌な想いをされたのは 災難でしたが
利用者さんの 力を引き出されたというご経験は
利用者さんにとっても 雨の日様にとっても
こころに残る 素敵な瞬間であったと思います。
その人の 輝きを 引き出していただいた。
その人は うれしかったはずです。
ありがとうございます。
今日の私のブログに、介護体験の事を書きましたが読んでいただければ嬉しいのですが・・・
あの人のことを ぼんやりと 思い出しながら
雨の日様のことを 考えていました。
あの人も きっと
残されていた 小さな 一つ一つの ことに
こころを尽くしていたのだと
雨の日様
一生懸命 言葉を つづって下さり
ありがとうございます。
また お会いします。
素敵な言葉だけれど、胸が痛い、
今、時々、言葉や想いに確信が持てなくなるから、必死で、言葉をつづります。
それは、今自分が自分でいられるような気がして、又お邪魔させてください。