日々の移ろい

2度 里帰り出産を 送り出して

長女の時は 1年8ヶ月前。

長女は遠方に住む為、一月前から里帰りし出産に備えていた。

早めに帰ってきていた為、
予定日が近づいて「まだ?」なんて呑気なことを言ったら、
それはそれは おかんむりだった。

そして予定日過ぎて、陣痛がつくようにと、何キロも歩いていた。

その間、嫁ぎ先のお母さんから、「お世話になります」と、
電話を戴いた時には 丁寧な言葉を戴きながらも、
自分の娘が帰ってきて嬉しいのに・・・と、なぜか気持ちは複雑だった。

さて、今回の次女の場合は・・・。

嫁ぎ先のお母さんからは、何もそのような言葉は無かった。

ご夫婦で我が家にお出でになった際、
夫が「(男子出産)おめでとうございます」と、述べたのに際し、
次女のお義父さんは、「お世話になりました」とおっしゃった。

我儘な私は、長女の時には臍を曲げていたのに、
今回は、ねぎらいの言葉をいつ言ってもらえるのか?と、
待っていたのだ。

その地方によって、しきたりが違う。
私の周りでは、お米を嫁ぎ先の親が実家へ届ける・・・などと聞いた。

金品が欲しいということではない。

夫婦で静かに暮らしていたところへ、
台風のごとくやってきて 帰っていく里帰り出産。
生まれたばかりの 可愛い孫の誕生を間近にでき、幸福な時を過ごせて
男性側の家に比べていいわね?!

と思うしれないが、実際は、孫も娘も 所有物として考えるなら
○○家のモノであって うちのものではない。

そんな古代的な考えは別として、ムコ殿側のお宅
特に娘がいなければ、里帰り出産を迎える立場の気持ちは理解できないあろう。

長女の時にも考えたのであるが、
一人っ子の私の一度だけの 里帰り出産の時も、母は大変だったろうな・・・、
と、今更ながら 振り返っていた。


今日戻っていった次女 孫の写真の下に 私への置き手紙があった
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「兄弟 家族の事」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事