老健施設に入所している母、
8月はじめに左手首の少し上を骨折し、ギブスを嵌めて これまでも2度受診に付き添いました。
病院で待っていると 母を載せた施設の車が到着し、
母を病院の車椅子に載せ
診察です。
送って下さった施設の職員さんは、施設に戻られました。
さて5週間経過した今日 ギブスを外し 再度レントゲンを撮り、
まだしっかり接合してはいないので、
あと2週間程は 取り外しの出来るギブス(入浴時は外す)を嵌めて様子を見よう と診断がありました。
会計を済ませ、母を車に乗せ、
小腹が空いているかも、と
用意していった果物と飲み物を渡し 暫し並んで親子の時間が持てました。
施設では、硝子戸越しの面会ですが、
このように受診の付き添いとなると、直接母と話ができます。
今回は、
(既に亡くなっている)父のお葬式に行くつもりで職員さんに連れてきてもらったと、思っていたようです。
何しろ難聴ですから、「〇〇へ行きますよ」が、聞き取れなく 自分勝手な解釈をします。
「お父さんはもう亡くなっているよ」と、伝えました。
認知症は緩やかに進んでいますし、5分後には今の会話も忘れているでしょう。
しかし、お昼ごはんの事は気になり、
「(私に)お弁当でも買っていきなさい」と、「お金は私(母)の通帳から出しておいて」
と、こういう気遣いは出来る
母親です。
母を施設に送り届け、
看護師さんに 診察内容を伝え
帰って来ました。
家に居たときより 足腰の衰えは顕著です。
紙パンツも履いています。
今回の骨折は左手でしたから良かったのですが、
右手なら、食べさせてもらわなくてはならないので、転ばないように と、母に念を押しました。
施設の看護師さんからは、
足腰が不安定なので、
職員さんの部屋近くにお部屋を替わる と伝えられました。
介護度も増してきている母でした。
一方 同じ施設に11月末までお世話になっている姑(97歳)
施設から請求書と写真が届きました。
こちらは 穏やかな表情の姑です。