日々の移ろい

実家の父

2週間続いて、実家の父が、食事中に朦朧となってしまい、
母は大きな父を布団に引っ張り寝かせ、父は暫くして気がつくということが続いた。

父は、会いに行くといつも元気な声で、そんな事があったとは微塵にも感じさせないのだが、
でも、先日もその話を電話で話しながら、
「こうやってあの世に行けるのなら、楽なのにな・・・
 そう簡単にはいかないんだろうね」

と、いつにはない気落ちした言葉があった。

さすがに高齢。
いつ何時何があってもおかしくない。

かといって、苦しい闘病生活を送っているの訳でもない。
自宅で、のんびりとした静かな日々を夫婦ふたりで過ごしている。
ある意味、とっても幸せな老後であると思う。

私達もこんな風に、老いて、朽ちていくのかな・・・?と
お手本を見せてもらっていると思う。

しかし、長女の吉報を聞いた実家の父は、
その日が来るまではあの世にはいけない!と、気持ちに張りができたようだ

そうよ!2女のお式もある来年の3月は、
元気に出席して、孫の晴れ姿を見てあげなくっちゃ

父の今しばらくの健康を、神にお願いしたい
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