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日々の移ろい

グループホーム 見学 そして 申込み書記入

すみれは 庭のあちこちに咲いています。


さて、
ケアマネージャーさんから、

空きがあるグループホームを教えて頂いていた。

そこへ今朝 夫と見学に行った。

家から車で15分程。

グループホームは、18名 全個室 (国の規程かと思う)

病状が安定期にある方に対し、認知症でも望む生活を送ることができるよう援助を受けられる施設と、書かれてあります。

各部屋は 今の母の暮らす部屋と同じような広さ配置で、

洗面台 机 ベッド クローゼットがあり、

持ち込む家具も必要なく、

母が、欲しいと言えば TVを、持って行くのかな?

住居費一日1650円。

見学した棟には、皆さん(男性2名、女性5名)が、朝食後 各部屋から出て、

キッチン近くの大テーブルに集まり、

10時のお茶(珈琲や紅茶等各自の好みに合わせて)が提供されていたところだった。

3時のおやつタイムには、お菓子も出される、と。

キッチンも拝見した。
冷凍庫の中まで見せて下さり、調理可能な方も手伝える と、伺った。

食費は一日1650円。

お風呂は一週間に2度、

一人ずつ 脱衣から所要1時間程度
浴槽は家と同じサイズでも、最新設備が備えられいた。

脱衣場には、訪問診療の医師から処方された薬が各名前毎の棚に置かれていた。

自分で塗れる方は塗り、
手伝ってもらう方もいるでしょう。


開設2018年と新しく、

各部屋のベッドのマットに、
入所者が、就寝中か?
覚醒されたか?
ベッドから移動したのか?

事務所のパソコンで、ひと目でわかるようなシステムがあり、

夜間の入所者への見回り等も

たとえ職員さんが少なくても まずは 行き届いている と、理解した。

たまたま 退去者が出たから、空きは一部屋。

そこに 私を含め もう一組
検討されている方の見学が午後からあると聞き 申込み用紙に記入し提出した。



利用料金のその他実費は、
約1万円程度との事。

また、介護保険負担限度額認定制度は使用出来なく

今の母(同居時に家と分離世帯にした)の 非課税世帯の助成や
限度額を超えた金額の戻りは無い と、諦めざるを得ない。(老健なら、限度額認定制度利用が可能)

事務長さんからの説明を受け、
こちらからは
「入所者の平均入所期間は?」と尋ねたら、

要介護3を超えると、(費用をおさえるためにも)

特別養護老人ホームへ移られる方が多く 4,5年が、平均と。

ここは、入所一時金は無い。

たとえ 入所して 直ぐ退所となっても その点は 多額の、一時金を払ったのに とはならない そうだ。

要介護5の方も居られると聞き、
どうしてその方は 特養へ移られないのでしょうか?と、質問してみたら、

「ご家族も本人もここの生活に慣れ
まだ寝たきりでもないから もう少しここに居たい と、おっしゃってる」
と、事務長さん。

定期的に訪問診療を受けるが、
医療的行為が必要になれば
家族が連れていき、

入院が必要となったら、

2週間 容態が改善されなかったら 退所となるが、

改善されたら、また戻って来られる方もいた と。

また、要介護3となるまでに、寝たきり状態となってしまい、
特養に入れない場合、

ここを退所しても、

療養型病床がある病院を、紹介して下さるとも聞いた。



資金面では、

実家を売却した資金で 入所を検討する私としては、

とても元気な母は、
毎月17,8万かかるこのグループホームで、資金が足りなくなるのは 6,7年と、計算した。イヤ 100歳生きたらなら、、、💧
(母の年金額は 約5万円)

3,4年以内に要介護3以上になったら、特養へ移ってもらおう と、胸算用。


私達の資金は、私達のもの。

母の為には使わない。

まだ姑も居るのだから。


そんな説明を受けている間に、

容態が悪くなった入所者さんが居られると 事務長に連絡が入り、

説明はここ迄、

急いで 救急車を呼ぶ事態になり、

見学と、申込み手続きはそこそこに 帰宅した。


さあ、
母が、グループホーム入所を嫌がったら、大問題になるかもしれません。

でも、一筋の光りが見えました。



夕方、金曜の夕方から母を預って貰ったショートスティへ、迎えに行かなければなりません。


どんな顔をして 会うのでしょう?

あんなに怒っていた母。

まるで忘れていたら 認知症ですね。

でもきっとそこのところは覚えているでしょう。

夕方が迫って来ます。

あーー、迎えに行くのが、
嫌だなー














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