日々の移ろい

朝を迎える

実家の父の 急変を知らせる 電話が
病院から 枕元に置いた携帯に かかって来るかも?

と、案じながら 夜を過している。

明け始めた頃 また一日父は 生き永らえている、
と 思いながら 一日の支度を 始める。

こんな心配事がない 至って普通の日の感覚で過している時は

朝を迎える事は ごく当たり前。


今迄も 何度かこんな朝があった。

夫の肺ガン手術 前後。

自分の出産もそうだったのだろうが
それより 娘の出産。

娘達の入試、発表 当日。


たとえ 父が 天に召されて(時々 クリスチャンの私)
当面の心配事が 消えても

また、いつか 心砕きながら 時を過す日があるだろう。
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