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日々の移ろい

姑の事

要介護3 と認定されてから、

骨折は完治し、

自宅で 要支援1のときと変わらぬ生活の、姑。


昨日、滋賀県に住む 義弟から、

「3月中の土曜に 遊びに行っても良いか?」と、

連絡がありました。

「12日は良いが、19日は墓参り、26日は孫が春休みになり 預かると思うが、」と、

応えた夫です。

義弟の独身の一人息子さん(40歳?)も連れて行きたいから

「息子と相談して決める」

との返事でした。

その後、その息子さんとの都合が合わず、

「4月に入ったら また調整させてくれ」

と、なりました。


義弟の息子さんを姑に、
(今のうちに会わせておこう)

という考えかな?

と、夫の推測です。

姑、この夏97歳になります。


この家に来て 20年以上、

決まった家事を頼む事もしませんでしたし、

趣味のサークルに入ったりという、誰彼と交わることもせず、


外出といえば、90歳過ぎてからは、2年程デイサービスに、週に1日だけ、利用した程で

他者との交わりはとても少なく

認知症まっしぐらの生活と、誰もが危惧しましたけれど、

頭はしっかりされています。

足も12月初めに尻餅ちをつき、

寝たきり生活が一月半ありましたが、

それ以降は、
杖を付き 家の中を歩いています。

若い頃、
食べ物に気をつけたり、
一生歩けるようにと、頑張って運動をしていたと は、

聞いたこともありません。

何も心がけなくても、

この年まで 歩ける人もいれば、

充分 健康に気をつけていても
何かしら患い 若くも 命を落とす人もいる、

とても不思議に感じます。

また、
自分は姑に仕えたとか、
親の介護をした とか、

一切ない姑です。

四十代で夫を亡くし

気ままに ここに来る70代まで過ごして来られました。

今何を考え、何を望んで
暮らしているのか?

本心は 聞きたくても 聞けません。












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