施設へは、布製の パンツや長パンツ、ズボン下は 持ち込んでいない。
紙パンツや紙パッドを使っている為、ほぼ不要。
また、今後 家に戻ることもないでしょうから、
母の箪笥の中の布製下着類は、
少しずつ処分し始めた。
階段の隅の掃除やトイレ掃除にと、使い捨ての布として、
木綿の布は10センチほどに切ってティシュの箱に溜めては 使っている。
姑(97歳)のトイレの粗相対応にもと、欠かせないアイテムになっています。
母が、糸がほつれた箇所を縫い直してある部分を見つけると、
実家で頑張っていた証を垣間見るようで、
(デイサービスを始めた頃に私が記名)
切り刻む手を止める。
「家に居たい」という姑と、
認知症の母から逃げたく
私の判断で
母を施設へ送り込むが、
嫌がらず すっかり施設の生活に溶け込んでいる 母。
ほぼ寝たきりで
トイレの往復に 体力と時間を費やしている姑と、
施設で にこやかに過ごす母。
どちらが 幸せ?
と、簡単には比較出来ないでしょうが、
心の声を聞いてみたい。