そのあと、加入していた郵便局の簡易保険から、
4日間免責があるが、入院保障がある、とわかった。
手術分も合わせて、請求できると知り、
夫が代行して郵便局へ出向いたらしい。
その時、保険証書を良く観たら、死亡受取人が長男になっている事に気がついた。
姑は、この保険に、昭和53年から加入していた。
その頃は、死亡保険金をお葬式費用の一部にと思って加入したそうだ。
姑は、兄と住むと思っていたのか?
兄がきっと喪主になると思っていたと思う。
が、今では、次男である夫と同居し、長男はもう心もとない存在となっている。
意思もあやふやな時がある。
夫は、姑に「この死亡保険金の受け取りはどうする?」
と、尋ねたら、次男である夫に受取人の変更の手続きをしに行く、
と言う事になり、二人で郵便局に出向いたそうだ。
この話を聞き、私は観念した。
姑は、この家で最期を迎えると決めたのか?と。
つい先日まで、弟宅も選択肢の一つと考えていたみたいだったからだ。
「弟宅は寒いからここがいい!と言っている」ですって。
夫は、「と言う事でよろしく頼む!」と、私に頭を下げた
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