と、合い鍵で入った。
いつも下駄箱の前に置かれているはずの
母愛用の手押し車がない!
私が来る時間は と何度も電話で確認しあったのに、、
行き先は一つしか考えられないから、
途中で行き違いはなさそうな道を選び
走ってスーパーへ。
いました。
ひとりだけ場違いなほどの 超高齢者。
長く並んだレジでモタモタ支払いをしていた母。
遠くから見ても やはり 痛々しい年齢に見えた。
「あれー!今日来る日だったっけ?」
と、母。
あー!
何度も電話で話した事も忘れてお天気に誘われ 買い物に出たのか?
「あんたは忙しそうだから、毎週来て貰わなくても独りでやれるからええわ」
と、かけてきた電話のことも、
「そんな事言ったかね」と。
やはり 老い先短いと つくづく感じた1コマでした。
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