日々の移ろい

その日来る前に

老いた両親は、実家の蟹江で二人で静かに過ごしている。
二人揃っていてくれている。有難いことです。

先日、夜7時過ぎ母から電話があり、
「義母さんが立てなくなっ手あれからどうして治したか聞きたいけど・・・」
と。

その日は長女からも電話があったばかりだったし、
その時長女の車を車検に出す為車を取りに来てもらうための電話を
待ってもいたときだった。

それなので、もし急がなければ、明日の昼間にして!と電話を切った。
只少しは気にかかっていたが、電話の声はいつものように元気だったので、
夜電話はしなかった。
その日は事件だらけで、私の体も心も参りそうな日だった。

さて昨日、電話で ご機嫌を伺い明日行くね!と、伝えた。

先日父が、この頃母の料理がマンネリして来た・・という愚痴を聞き
また、様子を見ていれば野菜の摂取量が少ないとわかり
次に行く時はたくさん届けよう!と思っていたから。

今日母から泣かれた!まあ、この頃の母は、激情型とういうか良く泣きながら話す。
しかし今回は、
「Y子は私の苦しかった事を聞いてくれない!解ってくれなかった!
苦しく死にそうに成ったのに・・・」と、夫に私の不満をぶつけていた・・・。

ああ、夫と一緒に行って良かった!
夫が母との緩衝材になってくれた。

父によれば、母の目が片方は良く見えないし、
肩の神経が何だかおかしいから、明日病院に連れて行く!と。

以前は父が心配な方だったのに、今回は父がしっかりしていてくれる。

帰りの車の中で、「もしかしたら、その日は知らない間に近づいているのかも・・」
と、夫と話し、不安な気持ちが覆ってきている私。

でも お母さん まかしておいて!私は一人娘ですから
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