かくれんぼの雑記帳

前向きに生きるためのエンディングノートとして、日々の喜怒哀楽や驚き、感動、考えたことを記録します。

登山:丹沢冬山「塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳」 その0

2020-01-03 20:21:00 | 旅行
1/2 から1泊2日の山小屋利用で丹沢に行ってきました。

関東にずっと住んでいるのに、丹沢には10年前の大山(さらに昔、
このあたりの山に高校の部活で行ったことがあるはずですが)にしか
行ったことがなく、日帰りはしんどそうなので、ずっと後回しにしていました。

体の動くうちに行かないと、という思いと、1泊の行程で、山小屋に泊まって
みたいという思いから、今回チャレンジすることに。

当初計画では6月に山小屋を予約していましたが、2019年は登山者であれば
誰もが遭遇した「週末に必ず全国的に雨」というパターンにはまり、
年末にスライドするはめに。

が、しかし 12/30~31はまたしても悪天候の予報で、天気の割と良さそうな
1/2~3で再々設定しました。

ルート設定でもいろいろ障害があり、当初計画では本厚木からタクシーで
塩水橋まで行き、そこから登り始める算段でした。
ところが県道70号線(秦野清川線)は台風19号の影響で通行止めとなっており、
徒歩の通行も不可!

橋本からバスで三ケ木まで行き、そこからさらにバスかタクシーに乗り換え
平山・東野・月夜野まで行くコースも、焼山登山口は閉鎖されており、
(そもそも国道413号線が車道通行止め)基本北からのアクセスも不可となります。

ここ最近、天気以外にもこの手のルート制約が登山者を悩ませます。。

ということで、宮ケ瀬北原の登山口から登る計画に変更。
しかし、このルートはかなり健脚向けで、三叉路から塩水橋まで
歩くと2時間かかるのをさらに登山道で置き換える状態になりますので、
蛭ヶ岳まで 7時間40分のコースタイムとなります。

自宅の最寄駅を始発に出ても、登り始めるのは最速で8:00~となり
何か問題が生じると冬は日没までに到達できない危険性があります。
冬山も冬山は昨年の年始休みに伊吹山に行って感触くらいはつかんでいる、
という程度。

本厚木でのバスの乗換に十分な時間がなく、登山口にもトイレがない
という点も結構心配(私の場合トイレはかなり重要)。

...散々迷った挙句、結局前日夜に、大半の登山者が選択する
大倉登山口から登ることに決定!(迷いすぎ)。トイレも多いですし。
このコースでも蛭ヶ岳まで往路だけで7時間10分ほどかかり、
自分としては経験のないロングコースになります。

渋沢駅でトイレに入ったので、バスを1本見送って、
大蔵からの登山開始は 7:45。
天気は良さそう。15:00頃の到着が目標です。


マイカー登山全盛の時代なのに、結構登山者がいる印象です。