『注意深さとエフォート ~徒然草「高名の木登り」(第109段)~』
木登りで名高い人がいた。人を指図して作業させていたときに、
1)危険な高所で作業しているときは何も言わず、
2)安全な高さまで降りてきたとき注意を促した。
3)作業が易しければ易しいほど、パフォーマンスが高くなるとは限らない
4)易しいと思って油断すると、失敗する。難しい作業では、失敗しないように用心する。
5)この注意深さを支えているのが、エフォート(Executive effort)。エラーやミスをしないように、モニタリングしている。
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