精神機能と能力開発:心理学―教育学―社会学

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鉛筆と方眼ノート ~アイデアのための道具~

2015年01月10日 | アカデミック・スキル


(1)筆記用具
1)キーボード
筆記よりも、負担や疲労が少ない。指の動きで、ディスプレイに文字を表出する。
アイデアが、文字としてまとまっているときに。

2)シャープペンシル
常に一定の細い線を書けるが、疲れる。
筆圧で芯が折れやすいので、気持ちを加減してしまう。
その加減で、アイデアが抑制されて、出にくくなる。
絵を描くより、定規で硬い線を引く感覚。

3)鉛筆
疲れない、安心して筆圧をかけられる。
アイデアの身体性を、ダイレクトに表現できる。
ペン先を、どの方向にも自由に動かすことができる。
字を書くというより、絵を描く感覚。

(2)ノート   ※知覚のアフォーダンスの違い
1)横罫
横に書かなければ、という気になる。文字を書かなければ、という気になる。

2)方眼
縦横、文字でも絵でも、自由に、どの場所に描いてよい気になる。

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