逞しき 芯より出づる 花の美し
シオガマギク
地に低く 花の鳥舞ふ 礼文かな
レブンシオガマ ヨツバシオガマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/8bf36a49a3af3b4ac0178172c0c7abba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/51/3a188d30dd07326571f3a0e3d5797c2e.jpg)
ここに記した花の名前は、たぶんそうだろうなと思うもので、レブンシオガマ ヨツバシオガマについては自信がありません。
シオガマギクをレンズ越しに観ていた時、ゴッツイ茎から綺麗な花が生まれ出づる不釣り合いさに、人の外観と内面との関係を重ねていました。
シオガマギク(塩竈菊)と聞いた時、宮城県の地名からか?と思い、違和感を覚えました。インターネットで名前の由来を調べると、結構奥深い・・・。世阿弥の謡曲「松風」、後の歌舞伎・日本舞踊の演目「汐汲」で、「浜で(はまで)美しいのは塩竈」」との一節があるそうで、それが「葉まで(はまで)美しいのは塩竈」と洒落て、花も葉も美しい植物としてこの名が付けられたとのことです。あのギザギザの葉がとりわけ美しいとは思いませんが・・・、分厚そうなので薬効はありそうな感じはしますが・・・
ところで、礼文・利尻の旅ではたくさんの小さな可愛い花に出逢い、夢中で写真を撮り、その度にガイドさんが名前を教えてくれ、メモを取りましたが、今、写真を見ても名前が直ぐには分かりません。礼文でいただいた「花はな本」(A3サイズ1枚に小さな花の写真がたくさん載っています)と、インターネット上の写真から撮った写真の花を探していますが、なかなか見つけられませ~ん
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