秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

伝統建築美

2024年06月25日 23時23分19秒 | 日記
静謐や梅雨の伝統建築美
     伊東温泉東海館


 「伝統建築」とは、「建物を古くから伝わる技法でつくること。また、そのようにして建てた建物」とのことです。昭和3年(1928)に、当時の大工さんの匠技と材木の粋が凝縮されているこの木造3階建ての元温泉旅館は、この言葉にぴったりです。梅雨曇りの静けさの中で、木造りのぬくもり、静謐さにしばし浸りました。

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梅雨晴れ

2024年06月24日 10時52分55秒 | 日記
梅雨晴れや先ずは洗濯今日の朝



 雨上がりのせいか、地上の緑、空の青と真綿のようなうすき白雲(しらくも)が、優しい調和の調べを奏でてくれているようです。

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家康愛用の西洋時計

2024年06月23日 14時23分55秒 | 日記
家康の時計眼前梅雨の入り
       伊東温泉東海館


 「家康愛用の西洋時計」というこの時計の説明書によれば、慶長16年(1611年)にスペイン国王から家康に贈られたもので、ベルギーでの製造年は1581年とのこと。
 1600年に関ヶ原の戦い。慶長8年(1603年)、江戸に幕府創立。「家康愛用の」という文字で、俄然この時計に歴史のぬくもりと時の移りを感じます。
 関東でも時は移りつ、梅雨入りとなりました。

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青時雨

2024年06月23日 11時44分00秒 | 日記
青時雨組小細工の昭和かな
      伊東温泉東海館書院


 東海館は昭和3年(1928)に地元材木商により建てられた木造3階の温泉旅館で、当時の大工さんの匠技と材木の粋が凝縮されています。平成9年(1997年)に廃業し、現在は伊東市の観光施設として公開されています。
 書院障子の組子細工(くみこざいく)のデザインは、漁に使った網を海辺で干しているところで、周りにあるのは波とのことです。
 青時雨とは青葉の木立から落ちる水滴を、時雨に見立てた言葉です。
 静かで薄暗いセピア色したこの書院。青時雨が組小細工がはめ込まれた障子の外に感じられ、昭和生まれの私には遠い昭和の前半が懐かしく蘇ります・・・

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時詰まる庭石(その2)

2024年06月22日 22時12分37秒 | 日記
時詰まる庭石の味梅雨の入り
     伊東温泉東海館



 その2・・・

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