残る雪 古代を思ふ 天の北極
万座温泉
北斗七星はすぐ分かります。北極星は、北斗七星のひしゃくの先にある2つの星の間隔をひしゃくの先端から5倍ほど延ばしたところの少し下にあります、と小学校時代に教わったような・・・。この写真でも、そこら辺にあるのが北極星だと思います。
この天の北極にある星は、古代より多くの人を助け、多くの人に親しまれてきたことと思います。
最近、この宇宙にも始まりがあり、星にも寿命があるということを知りましたが、それでも人間の寿命と比べれば宇宙も星も永遠の存在です。
深遠で永遠の宇宙の小さな小さな一構成要素の人間として生まれ、そしてまた姿を変えて宇宙の一部となっていくであろうこの自分の在り様を思いますと、心がなんとなく安らかになります。
星々を見ながら、この宇宙での一瞬;
冬の星 私にもある 物語
二泊三日の今回の旅では、吹雪く世界と温泉、翌日快晴の雪の世界と温泉、煌煌と照らす月と星、ひと眠りして、月の隠れた満天の星と温泉・・・。幸運に恵まれたと感謝しています。