猛暑でも楽し日曜大工かな
タップ止め ても捨てずの 練習板
未練も鋸で 切りて家具へと
タップ止め ても捨てずの 練習板
未練も鋸で 切りて家具へと
タップレッスンは60歳頃まで受けていましたが、膝の痛みを感じ始めて止めました。練習板は1メートル四方の合板で、音を出さずに密かに家で練習していました。なんとなく捨てられずに15年が経ってしまいました。先月、冷蔵庫を買い換えましたら、以前のよりも背が高く、上部に置いていた収納ケースが使えなくなり、どうしたものかと思案していましたら、練習板の第2の人生に思い至った次第です。「家具」とは大げさですが、乏しき3次元構想力を駆使して、何とか作り上げることができました。
現役で一軒家住まいの時は日曜大工をよくやっていましたので、道具は一通り揃っています。マンションに住み始めてから使いう機会がほとんどありません。板をノコギリで切るわずかの時間だけ小さな音を出しましたが、それ以外は静かに猛暑の中、黙々とあれこれ思案しながら木工に没頭しました。