コロナ禍は去らず二度目の梅の花
巣籠生活も早1年。巣籠による体力劣化防止のため、ほぼ毎日、仙台堀川公園と小名木川を散策しています。今日、紅梅の木がいくつか花を付けているのに気が付きました。今年の花はいつもより器量よしかなと思いつつ写真を撮りました。その近くに水仙の花も咲いていました。白梅の木は花をまだ付けていませんが、どんな器量の花を見せてくれるか楽しみです。
ところで、世界でコロナ感染者1例目(中国武漢市)が報告されたのが一昨年(2019年)12月初旬。日本では去年( 2020年)の1月15日に最初の感染者が確認されました。船内感染者の出たクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が横浜港に入港したのが2月3日。光陰矢のごとし、わずか1年ですが、いろいろなことが思い起こされます・・・
人間界のウィルウスへの対応が今だ混迷を極める中、人間以外の自然は、なにものかによって定められた仕事を黙々とこなし、厳しい寒さの中でも美しい花を咲かせます。
自然は怖くもありますが、逞しく、美しく、優しくもあるのかな、と思います。今日、梅の花に癒され、水仙に励まされました。
寒中に紅梅の花さきそめり
寒中に凛と水仙しづやかに