水を掛けかけられもえる神輿かな
今日は8月11日の日曜日。地元のお神輿の会「陶法睦」の方々と富岡八幡宮令和元年例祭に行ってきました。
今年は蔭祭で、門前仲町一丁目のお神輿を担がさせていただきました。猛暑日で熱中症を懸念していましたが、水を掛ける人の熱意のお蔭で、ずぶ濡れになりながら一同無事担ぎ終えました。「水掛け」は場所によっては半端でなく、水しか見えない時もありました。担ぎながら、青空の中のお神輿の造りに見とれ、時折、水が滝のように浴びせられる。何とも言えない気分です。八幡宮の境内、永代通りの交差点では担ぎ手の意気は自然と昂揚し、一種の陶酔感にひたりながらひたすら掛け声を上げ、足を踏んでいました。
担ぎながらいつも思うことですが、あの重いお神輿が皆で担ぎ上げると耐えられる重さになる。人の和の力を感じるひと時です。
来年は本祭。永代橋を渡る時の昂揚感、また担げますよう日頃の水泳とストレッチを楽しみながら続けなくては、と思いました。