奈良の秋ホテルも古き歴史しのばる
奈良ホテル
これまで奈良路の旅は友人宅にお世話になっていましたが、今回初めて宿に泊まることになりました。で、どうせ古都に泊るなら歴史あるところが良かろうということで探しましたら、奈良ホテル本館は1909年、明治42年に関西の迎賓館として建てられたとの説明文に惹かれて予約してしまいました。
建物の外観と内装、調度品、そして天井の高い部屋等々、期待に違わずに歴史を感じさせてくれました。大正11年にエドワード英国皇太子、アルベルト・アインシュタイン、昭和12年にヘレンケラー女史も泊られ、アイシンシュタインが弾かれたピアノも置かれていました。
館内に飾られている絵画も美術館で見られるような素晴らしいもので、上段左の絵は「池田寒山 片岡山の飢人に施衣」という日本書紀に出てくる聖徳太子の飢人伝説を題材にされた絵とのことです。
このホテルから興福寺、東大寺、奈良町は徒歩圏内です。
このホテルと周辺の世界遺産のお蔭で、奈良平安から明治・大正時代までを偲ぶひと時を過ごすことが出来ました。