皿うどんの話をつれずれに
Wikipediaより
皿うどんは、長崎の郷土料理です。
誕生は江戸時代と言われています。
細麵と太麺があり、太麺は皿に盛ると「焼うどん」のようだった事から「皿うどん」の名がついたようです。
ちゃんぽん麺を出前用にアレンジして、汁がこぼれないように少なくしたもので、麺や具材はちゃんぽんとほぼ同様で、現在も「ちゃんぽん・皿うどん」と一緒に紹介されることが多いです。
太麺は、うどん麺でなくちゃんぽんの麺です。
細麺は、事前に油で揚げてパリパリ麺として上に具材のあんをかけて食べます。
現在は、パリパリ麺が好まれるようで、土産店でもパリパリ麺の皿うどんが多く販売されています。
鹿児島市の山形屋デパートの食堂の人気メニューに、同様の料理でパリパリ麺の「焼きそば」が大人気です。
パリパリ麺の皿うどん
太麺の皿うどん
皿うどんの苦い想い出
私の50代の頃、長崎市に仕事で赴任したことがあります。
昼食のために、中華料理店に入って太麺の皿うどんを注文しました。
まてど暮らせど料理が出てこなくてイライラしてました。
すると、私の隣の席に若者が着席して、店員にパリパリ麵の皿うどんを注文しました。
若者が注文してすぐ後に、店員が太麺の皿うどん(私の分です)を運んできて、間違って若者の席に皿うどんを置きました。
若者は、「料理が間違っている。」とも言わないで、黙って直ぐに太麺の皿うどんを食べ始めました。
※ よっぽどお腹が空いていたのか?私もお腹が空いていた
これを見て、私の怒りは頂点に達しました。
- 若者は、なぜ自分が注文したのと違う皿うどんを見て「間違い」とも言わないで食べたのか?お腹が空いていたのか?
- 一番の悪者は、お店です。料理が遅い、店員が料理を運ぶ相手を間違ったことです。
改めて店員に間違いを伝えて、皿うどんをお願いしました。
また、皿うどんが出てくるまで待たされました。
イライラがつのり、皿うどんが美味しく感じられませんでした。
料理店は、お客様サービスのために早く注文の料理を運ぶのは基本です。
今は、お客様に注文から何分以内に料理を運ぶマニュアルがある料理店もあるようです。
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