大坂なおみ記者会見拒否問題
議論彷彿の世界的ニュース
TV番組で大々的に取り上げられたニュースで、世界的に議論を巻き起こしています。
全仏オープンテニス大会で、一回戦後に記者会見に応じなかったとして、主催者は大坂なおみに約165万円の罰金を科することになりました。
また、今後も記者会見に応じない場合は、大会の出場停止、更に4大テニス大会(全英、全米、全仏、全豪)の出場停止の可能性もあるとのことです。
大坂なおみ選手の言い分は「アスリートの心の健康状態が無視されていると感じていて、自分を疑うような人の前にはでたくない。」ということです。
この会見拒否については、錦織圭、ナダル、ジョコビッチ、女子テニス1位のバーティなどが意見を述べています。
ほとんどの選手は、大坂なおみの意見は尊重するものの、大会のルールであり、大会で賞金のもらう競技の一部であるので従うべきと言っています。
アスリートの抗議表明
オリンピックの表彰台で、黒手袋の拳をあげたり、サッカーの先日の試合で、ミャンマー選手が開会式で3本指を立てたりして、政治的抗議のポーズをとったりしています。
大坂なおみ自身、2020年の全米オープンテニス大会で、黒人男性が警察から射殺された事件に対する人種差別の抗議として犠牲者7人の名前が書かれたマスクを着用して披露していました。
おやじのつぶやき(個人的意見)
- 大坂なおみの意見は尊重されるべきですが・・・⁇
- アスリートは、大会の競技に専念して観客に喜びや感動を与えるのが第1だと思います。
- 原則的に、政治的意見や大会のルールに反する行為はすべきではない。主催者側も禁止しています。
- 大坂なおみは、大会で莫大な賞金を稼いでいます。記者会見は観客のサービスに必要不可欠であり、自分の感情な意見で拒否するのは本末転倒である。
- 大坂なおみは、若干23歳です。子供から大人になった位の年齢です。まだまだ成長期で広い物の見方がまだないような気がします。視野が狭い!!
- 英国メディアは「駄々っ子の意見だ!」と皮肉っています。
- 大坂なおみは、年間60億を稼ぐ世界女性アスリートNo1にまで成長しています。多くはスポンサー料ですが、今後、選手生命が絶たれるとスポンサーも契約解除するでしょうから、収入は絶たれるでしょう!!
最後に
多くの日本のファンと同様に、大坂なおみを応援しその活躍を期待していました。
今回の事件は残念です!
今後は、大坂なおみがテニス協会関係者と話し合いをして、円満に解決できることを期待しています。
大坂なおみはまだまだ若く活躍できるので、テニスプレーヤーとしての選手生命が絶たれることがなように願っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます