さすらいの唄
今日の朝、ギターを弾きました。
「ムード歌謡のすべて」本を見ながら数曲を弾いていました。その中に「さすらい唄」の曲がありました。はじめての曲ですが、昭和の古き良き時代の唄でした。
文豪トルストイの「贖罪」の小説を、芸術座が「生ける屍」というタイトルで曲にして松井須磨子が舞台で演じました。
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歌手の奈良光枝、美空ひばり、森繁久弥などがこの曲を唄っていました。その中で森繁久弥がしみじみと唄っていたのが印象に残りましたので紹介します。
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さすらいの唄
歌手 奈良光江 作詞 北原白秋 作曲 中山新平
行こうか戻ろうか 北極光下を
露西亜は北国 はてしらず
西は夕焼け 東は夜明け
鐘が鳴ります 中空に
泣くにゃ明るし 急げば暗し
遠い灯も チラチラと
とまれ幌馬車 やすめよ黒馬よ
明日の旅路が ないじゃなし
私しゃ水草 風吹くままに
流れ流れて はてしらず
昼は旅して 夜は夜で踊り
末はいずくで 果てるやら
昭和29年5月発売 コロンビア
世界の民謡・童謡のホームページで紹介しています
歌手奈良光枝が唄う動画もあります
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