手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

頸から背中が硬くなると人をいじめたくなります

2019-11-05 17:32:01 | 健康

自然良能運動

背中が硬くなると他人をいじめたくなります

 

背中の筋肉は、体を動かしたり、ストレスを感じたりすると、

その分だけ、縮んで硬くなります。

 

これは体を活動的な状態にする、

自律神経の一つ交感神経の働きに対応しています。

 

この部分の筋肉は、足の筋肉の力が支えています。

筋肉の力が強いと、体に疲れを感じる事もなく、

体を使う事が出来ます。

 

ところが、足の筋肉の力と左右の体の筋肉のバランスが崩れると、

全く無意識の内に筋肉を緩める行動を取る様になります[p31] 。

 

例えば、会話、これは声帯を使います。

声帯は、副交感新鋭の一つ、迷走神経を働かせる事が出来ます。

そうすると、頸から背中の筋肉が緩む体の仕組みがあります。

 

もう一つは、

疲れるとイライラしがちになる事があります。

そうすると、頸から背中の筋肉が大きく縮む動きをする様になります。

結果として、筋肉に力を入れて脱力すると緩むのと同じ様に、

筋肉を弛緩する事が出来ます。

 

疲れてくると、人に当たり、声を荒らげたり、DVなども、

頸から背中の筋肉を緩める事で、

体を動ける状態にする為の無意識の行動になります。

 

体がそうさせている訳です。

 

前者は、左程、電話以外は害はありませんが、

後者の対応は、困った事になります。

 

「何故、あんな事をたのか分からない」とは、

良く聞くセリフです。

 

そんな方は、所謂病気なのでありまして、

体がそうさせているだけの事になります。


 [p31]