自然良能運動
背中が硬くなると他人をいじめたくなります
背中の筋肉は、体を動かしたり、ストレスを感じたりすると、
その分だけ、縮んで硬くなります。
これは体を活動的な状態にする、
自律神経の一つ交感神経の働きに対応しています。
この部分の筋肉は、足の筋肉の力が支えています。
筋肉の力が強いと、体に疲れを感じる事もなく、
体を使う事が出来ます。
ところが、足の筋肉の力と左右の体の筋肉のバランスが崩れると、
全く無意識の内に筋肉を緩める行動を取る様になります[p31] 。
例えば、会話、これは声帯を使います。
声帯は、副交感新鋭の一つ、迷走神経を働かせる事が出来ます。
そうすると、頸から背中の筋肉が緩む体の仕組みがあります。
もう一つは、
疲れるとイライラしがちになる事があります。
そうすると、頸から背中の筋肉が大きく縮む動きをする様になります。
結果として、筋肉に力を入れて脱力すると緩むのと同じ様に、
筋肉を弛緩する事が出来ます。
疲れてくると、人に当たり、声を荒らげたり、DVなども、
頸から背中の筋肉を緩める事で、
体を動ける状態にする為の無意識の行動になります。
体がそうさせている訳です。
前者は、左程、電話以外は害はありませんが、
後者の対応は、困った事になります。
「何故、あんな事をたのか分からない」とは、
良く聞くセリフです。
そんな方は、所謂病気なのでありまして、
体がそうさせているだけの事になります。