自然良能運動
答えは求めていない」と奥さん
聞いて!聞いて!の奥様とご主人の会話。
答えを求めていないのに何故お話をするのでしょう?
相手に気持ちを分かって欲しいなら、
答えを求めてくるはずです。
別に話したくなる理由がある様です。
話す時、声帯を使います。
この時、迷走神経(副交感神経の一つ)を
働かせる事になります。
副交感神経の働きは、気持ちをリラックスさせます。
同時に、
頸から背中の筋肉が柔らかくなります。
頸から背中の筋肉は、体を活動的にする働きをする、
交感神経の働きと繋がりがあります。
体を使った分だけ、
この部分の筋肉が少しずつ縮んで硬くなる、
体の仕組みがあります。
ここで、奥様は一日が終わり、体と精神が一杯、一杯の状態。
頸から背中の筋肉も縮んで硬くなり、
交感神経の働きも許容範囲ぎりぎりの状態にあります。
その為、
この状態を何とかしようと、
奥様のお話が始まる訳です。
体が自律神経の働きを満足させる為の、
思考と言動になります。