手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

気温の低下と免疫力の低下とコロナウイルス

2020-11-11 11:32:38 | 健康

自然良能運動

寒さと免疫力とコロナウイルス

 

気温が下がってくると、免疫力が低下します。

体の外の変化に於いて、

体を守ろうとする働きは、

交感神経の働きになります。

 

体の機能を上げる為に、

血圧を上げ、体温を上昇させます。

 

この時、交感神経の働きを使う事になります。

交感神経を働かせると、

これと繋がりのある筋肉、

頸から背中の筋肉が交感神経を使った量だけ、

縮んで硬くなります。

 

外気温が下がると体温を一定に保つ為に、

この神経を無意識の内に使う様になります。

同時に筋肉も緊張し易くなります。

 

筋肉が収縮するには限界があります。

一度縮んだ筋肉は、緩める事で弛緩させる事で、

再び使える様にする事が出来ます。

 

方法としては、

頭を支える必要がない姿勢になる事。

枕をして仰向けになる方法があります。

筋肉が緩むとともに、

神経の働きを取り戻す事が出来ます。

 

頸から背中の筋肉は、上半身、

手を使う事で緊張する状態になります。

また、精神的なストレスを受ける事でも

緊張します。

 

これを避ける為には、

上半身と下半身の筋肉のバランスと

左右の筋肉のバランスを整える必要があります。

 

交感神経の働きは、筋肉の力を増し、血圧を上げて

体を活動的な状態にする事が出来ます。

 

ところが、

体の歪みが大きいと交感神経を長く働かせないと、

体を本来の状態に戻す事が出来なくなります。

時間をかけても適切に手足を動かさないと、

元の状態に戻す事が出来なくなります。

 

この状態は、リンパ節の出口を閉じ、

リンパ球が体に出て行かなくなります。

その結果、

免疫力が低下します。

 

同時に

唾液が舌下線からの粘液性の

殺菌力の弱いものに変わります。

それに、

血栓ができ易くなります。

インシュリン分泌が低下して、

血糖値が上がります。

 

これらは、コロナウイルスの症状と

後遺症に近いものがあります。

 

見方を変えれば体のバランスが崩れた状態が

続いている事が考えられます。

 

上半身の筋肉の緊張が高まる事で、

仙骨が左右の腸骨の間にちょうど楔を

打ち込む様な状態になる事で、

全身の動きを妨げる事になると思われます。

 

仙骨を引き抜く直接の筋肉は、

存在せず,

骨盤が正常な形を取り戻した時に、

仙骨が頭の方向へ押し上げられる動きを

する様になります。