OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

作品の裏側

2014年04月03日 | 書道・筆文字
今日は、久々に通勤満員電車に乗って、とある審査に。

朝の満員電車に乗り、サラリーマンの方々の日々のお仕事のことを思うと、敬意をはらわないではいられない。怠惰な日々を反省。

今日の、とある審査は、基本、素人作品。それなのに審査は、難航というか、なかなか決まらない。その作品の裏側にある人生までもみようとする審査員。
その審査員は書家の先生ではなく、歴史学者の先生。
そんな選べないという心持ちがいいな、と思えたのでした。
結果的に上手いもの中心に選ばれたのですが、技術だけを尊ぶのではなく、そこにいたる過程をみようとして成った結果でした。


それから、横浜は、そごう美術館の船本芳雲書展へ。
この方のような詩性ある作品、その存在感を持つ人は、なかなかいないんじゃないかな。



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