カメラ大好きおばあちゃん パート2

写真を撮るのが大好きな、おばあちゃんのブログです。
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心療内科医 海原純子 新・心のサプリ(2021.5.30付毎日新聞)

2021年06月03日 | 日記
このコラムの読者の方で、65歳以上の方、またご家庭やお友達、知人に65歳以上の方がいらっしゃる皆様にお尋ねしたいことがあります。
まず最初に新型コロナワクチン接種を希望された方は、 接種予約が円滑に出来たのでしょうか。また、 予約はご自分で出来たのでしょうか?それともどなたかのサポートで出来たのでしょうか?そして普段インターネットは情報収集に使用していますか?
このような質問をしたのには理由があります。 今回ワクチン接種の予約が円滑にいかない場合が多かったのは電話がつながりにくかったり、 ネット回線状況が悪かったということもありますが、インターネットを使い慣れていない方が多かったことにあると思われます。
高齢者が予約を取りやすいようにしないと、 という意見があります。確かにインターネット使用に不慣れな方たちのことを考えての仕組みである必要はあったかも知れません。
今回は周りの方たちが手助けしたり、 予約を取りやすい形にするなど対策が取られていましたが、このコロナワクチン接種の予約の混乱はワクチン接種の問題だけでなくこのことに共通する大きな問題があることを露呈していると思います。それは情報格差が健康格差や意識格差につながるという問題点です。
インターネットの情報にアクセス出来ないとさまざまなリスクがあることに気付いて欲しい。情報をテレビだけに頼っているとリスクが生まれます。本当に必要な情報は自分で取にいかないと得られないものです。インターネットを活用する高齢者が増えて欲しいと思っています。

私の場合は今から20年程前になりますが当時地方自治体は盛んに、初心者向けのパソコン講習会を開いていました。私は既に60歳を過ぎていましたがまさに六十の手習いで、遅まきながらパソコンを勉強してみたいと思い機会あるごとに受講しました。
細切れではなく一から勉強したくて民間のシニア向けパソコン教室にも通いました。WindowsXPで10年7(セブン)で7年10(テン)で3年目になりますが、この間実に様々なことに遭遇しましたがどうにか乗り越え、80歳過ぎた現在もぼけ予防のため再び教室に通っています。
パソコンを続けていたお陰でこの様にブログにも関わることが出来、色んな方々の色んなブログを拝見することが出来 本当に良かったと思っています。