北前船(きたまえぶね)船主・大家(おおいえ)家のファッション図鑑
江戸時代後期から昭和戦前期まで、北前船の船主として(明治中期以降は汽船会社を経営)繁栄した大家七兵衛家には祖母・母・娘へと3代にわたって引き継がれた大正・昭和期の着物が数多く残されています。この貴重な着物類が、大阪くらしの今昔館に寄贈されたのを機に、展示公開する運びとなりました。
これらは船主ならではのイベント進水式で着用された振袖をはじめ、 留袖や訪問着などの礼装、小紋のおしゃれ着、 銘仙の普段着のほか、 お宮詣りや七五三、十三詣りの子供用の晴れ着など多岐にわたっています。 華やかで大胆な柄、 洗練された幾何学模様、新鮮な色使いに、大正ロマン・昭和モダンの時代の雰囲気を感じることができます。(企画展のチラシより)
大阪くらしの今昔館8階企画展示室で開催中(9/1(日)まで)で先日行って来ました。大大阪時代の豪商の暮らし振りの一端を、着物を通して垣間見ることができました(@_@;)
写真撮影できるかどうかは事前に問い合わせました‥着物のことはよく分かりませんので、 その着物に付いての説明文も一緒に撮りました‥順次UPしたいと思います。