彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

出会いから...

2008年03月15日 23時58分44秒 | つぶやき
今日の宮古島はものすごくいい天気でした
太陽もサンサンと輝き...
青い空に白い雲...南国宮古島って感じでした

今日...
共育(教育)講演会として...元NHKアナウンサー宮川泰夫さんの講演会が北中学校体育館で宮古教育振興会主催でありました
滅多に聞ける話でないので...僕も拝聴させて頂きました

宮川さんと言えば...
「NHKのど自慢」「紅白歌合戦」「お昼のプレゼント」など...NHKの顔として長く活躍された方です

「NHKのど自慢」では全国600ヶ所を巡り...全国の多くの方々との出会いやふれあいがあり...その経験からお話くださる内容にとても感動しました

演歌の大御所・北島三郎さんも高校3年生の頃に出場したが鐘2つだった...島倉千代子さんも鐘1つ...というお話しから...人の個性の見方が変わったということ
「万人がいいと言うのは個性ではない」
人それぞれ...only one
各地で出会った人々...
「かおるばぁちゃん」「八百屋のまっちぁん」「中国残留孤児の雪梅さん」との出会い・ふれあい・ひびき合い...
多くの体験から感動的なお話です
僕も途中からうるうる

宮川さんが「のど自慢」を通して感じたことが...
「人はなぜ唄うのか?」
...人は唄うことで喜びが数倍になり、悲しみが癒され、時には人に生きる力を与えてくる
作家の五木寛之氏に同じ質問をしたところ...
『それは...心の栄養というものでしょう』という回答を得たそうです
それは宮川さんも感じていたことです
『人は皆...only one』
歌にも...その人の思いがあり歌い方も違ってくる
人との出会いから多くの心の栄養をもらい...次に出会うワクワク感を感じるようになったというお話でした
そして...
のど自慢に出場する人々がスポットを浴び嬉々とした表情に幸せを感じる時
...人の幸せを伴にできることに幸せを感じたとのことです

宮川氏の宮古島での出会いや宮古島についてのお話もあり...
鳥肌が立つ思いでした
62年の歴史を持つ「NHKのど自慢」は宮古島で過去3度行われたそうです...
宮古島を訪れ...島の人と触れ合い...宮古島が大好きになり...
3年前に定年退職全国600ヶ所訪れたが...
卒業旅行として奥様との旅行に真っ先に選んだのが宮古島だったとのことです
宮古島には...のびやかさがありなにもない良さがあり人の心が素晴らしい...
もう鳥肌がたちました
多くの若者が島を出て行くが...いつまでも“心のよりどころ”となる島であって欲しいとお話して下さいました
東平安名崎(あがりへんなざき)のテッポウユリが象徴しているように...

海外9ヶ所での「のど自慢」放送から...
世界の日系人の半分は沖縄出身で...沖縄は世界に羽ばたいている...との力強い勇気を与えてくれるお話

さすが元NHKアナウンサーだけに...
その話し方に魅了される
1時間半の講演でしたが
その聞きやすい話口調やトーンの響き...とても素晴らしい

講演会を終え...飛行機の時間が迫っているとのことで大急ぎで帰られましたが
最後まで笑顔を絶やすことなく...素晴らしいお話でした
主催してくださった宮古教育振興会にも感謝です

また...毎週日曜日の「NHKのど自慢」の放送の見る目も変わり楽しみになります
今回の宮川さんの講演から...
僕もたっくさんの“心の栄養”をもらいました


人気ブログランキングに参加中
日記@BlogRankingプチッと1票を