Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

千葉サーファー危機到来…!?

2007年11月20日 | サーフィン
先にこのブログで紹介しました、『六ヶ所村の再核処理施設』の問題ですが…、皆さんみて頂けたでしょうか?You Tubeの動画だったのですが、見れない…とおっしゃる方がいるので、ここで簡単にまとめたものを書いておこうかと思います。

先ず、この六ケ所村で何をやるのか?といいますと、原発などででました使用済核燃料を処理する工場を建てようという計画があるのです。というか既にほぼほぼ完成しておりまして…稼働段階にあるようなのですが…。

ここで問題になっているのが、一年間にこの施設から排出して良いとされている放射能の量なのです。国が認めた許容量を元に、この排出される放射能を人間の致死量で換算すると海に流される量が47700人分そして煙突から排出される量が5000人分となります。つまり国は、年間この放射能によって5万人強の人が死んでしまう可能性がある事業を推し進めているという事です。

国及び施設の研究所の言い分では、海に流されることによって放射能は薄められるので、基本的に問題はない、としているようなのですが、この動画の中で話しているのは、海流によって、六ヶ所村から流された放射能物質は、沿岸35キロ以内を千葉の房総沖まで南下(その後黒潮によって太平洋上に向かう)するということです。そして一番問題なのが、冷たい千島海流に乗って南下する放射能は、水に溶けにくいため海面上を漂い続け、三陸海岸にて昆布やわかめそしてアワビやウニなどを汚染し、更にには、一番被害を受けるであろう、とされているのがサーファーなのです。

なぜならば…、沿岸35キロ以内の水面を漂う放射能は、水に溶けにくく、海上の気泡に入ってる場合が多いらしいのです…。つまりワイプアウトしたり、波に乗り終わった後、水中に入り、そこから顔を出した際には波で割れた際にできた気泡がたくさんあるわけです…。そして驚くことにこのような放射能物質は、胃などに入るよりも、肺に入った方が毒性が強く現れるらしいのです…。

この為、何らかの問題が発生するのだとしたら、まず真っ先にサーファーの体に何かが起こるのではないでしょうか?実はすでに規模は小さいですが茨城県の東海村にはこのような核処理施設が稼働しておりまして…1999年には放射能漏れを起こしていますね…。

気づいた時には、もう海には入れない…なんてことがないように、どうにかこの計画を打破しなくてはいけないと思います。ということで…このBlogでも五月蠅く訴えていきたいと思います。


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