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さて、皆様昨今の円高どうお考えでしょうか！？本日5月24日現在米1ドル（USD）＝79円台での取引となっております他、1ユーロにおいても99.9円と100円を下回る取引です。
私どものような商売（海外からの輸入品取扱い）の場合、円高になることにより、仕入れコストが安価になります。しかし当然輸出大国日本でありますので、円高が進むと逆に海外に出す際の価格が為替で高くついてしまうことになりまして、日本国内の経済でみると、経済悪化⇒消費低迷ということになりますよね？
もうこの流れが最近ずっと続いているわけでして…、更に世界の生産が集中している中国然り、その他タイやインドネシアにおいてもインフレ傾向がかなり強く…、タイでは今の政権が公約していた通り、最低賃金がこの4月に40%も一気に跳ね上がってしまいました。これによって物が高騰し、仕入れ原価自体が上がってきているという状況も発生しています。
なんとか為替分を加味すると吸収できる程度の値上げ幅ではあるのですが…、この先の事を考えていくとどうにも不安は募ってきます。
日本は特に未だにデフレから脱却できていないですからね…。
未だに価格競争に続く価格競争が続き…、正直弊社で販売している商品でも仕入れ先の国の小売価格よりも安く販売している状況もあります。例えばハワイで売られているシェルネックレス。だいたい$5ドル程度から大きい物で$12ドル、更にワイキキ周辺だと$8ドルから$18ドル程度まで跳ね上がっていたりします…。そんな商品を実は弊社小売価格で1000円均一で販売していたります…。
しかし実はこれでも利益は取れているわけでして…、この定価を元に卸売りも現在展開しております。弊社では生産から卸売り小売りまでを一貫しているハワイアン商材を通して、現在様々な製品の生産のお手伝いをさせて頂いております。
この時代、生き残る為には…、
『他との差別化なのだと思います。』
カスタマーマイオピアからの脱却と、バリュー・プロポジションの厳格化。
つまりはお客様の声を鵜呑みにするだけではなく、お客様の声をヒントに更にお客様の期待値を超える製品を作る事。更には価格競争が激しい市場（レッドオーシャン）ではなく、大手などがいない競争のあまりない市場（ブルーオーシャン）での商材販売がキーワードです。
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