マドンナ 奥田 英朗 講談社文庫
5つの物語が入った短編集。
今までひまひまが読んだ作者の物はどちらかというと、自分の生活からはかけ離れた所での話が多かったのですが、この作品はどちらかというと何処にでもありそうで、そしてそういう場面に出会いそうな感じする作品だったように思います。
「ダンス」と言う短編は、我が家でも問題になりそうな息子の将来についての親の気持ちがよく分かるし、「ボス」だって同期入社の女に先を越された男の気持ちも分かるといった誰もがウン、ウン、と頷ける所が、ちょっと新鮮な感じがしました。
ただ、ひまひまとしていはもっと飛んでる作品を読みたかったのでそこのところがちょっと物足りなかったかな・・・。
5つの物語が入った短編集。
今までひまひまが読んだ作者の物はどちらかというと、自分の生活からはかけ離れた所での話が多かったのですが、この作品はどちらかというと何処にでもありそうで、そしてそういう場面に出会いそうな感じする作品だったように思います。
「ダンス」と言う短編は、我が家でも問題になりそうな息子の将来についての親の気持ちがよく分かるし、「ボス」だって同期入社の女に先を越された男の気持ちも分かるといった誰もがウン、ウン、と頷ける所が、ちょっと新鮮な感じがしました。
ただ、ひまひまとしていはもっと飛んでる作品を読みたかったのでそこのところがちょっと物足りなかったかな・・・。