ひまひま広場

お越しいただきありがとうございます。
ひまひまが、見たこと感じたことをのせていきます。(ネタバレしています)

東京国際映画祭 (Breath ・ 再会の町で)

2007年10月24日 09時30分03秒 | これ行ったよ!(イベント)、CLAZZIQUAI
去年に引き続き今年も、東京国際映画祭に行ってきました。

           
       本日のお土産は会場でもらったプログラムなど!  


今年、見たい!と思ったのは2本あったのですが、たまたまチケットも取れ、これが同じ日の上映で少し時間がずれているので、ちょっと頑張って見る事にしました。

まず、1本目はキム・ギドク監督の最新作「Breath(原題)」で、二本目はアメリカ映画の「再会の街で」という映画です。

1本目はTOHOシネマズ六本木ヒルズの5スクリーンで見た後、すぐに地下鉄で渋谷へ向かいBunkamuraのシアターコクーンで見るという、強行スケジュールでした。(1本目と2本目の間に1時間しかなかったので、ひまひまも急ぎました)(笑)

しかし、強行スケジュールでも2本とも見られて本当に良かった!

みなさん、案外ご存知ないのですがこの映画祭では当日券もあるものもあるので、もし、見たいな~と思われている方がいたらまだまだチャンスはあるんですよ!

それに、これはどうしてなのかはっきりと分かりませんが、作品により、とてもリーズナブル(ひまひまがみたものは1300円と1000円でした)で最新作が見られるというのも、いいです!

また、映画によって出演俳優、監督などの舞台挨拶やティーチインなどがあり、それはそれは楽しめます。(「再会の街で」では監督のティーチインがありました)

とても楽しんだひまひまは、よーし来年も行くぞー!!と思うひまひまでした。


Breath(原題) ★★★     TOHOシネマズ六本木ヒルズにて視聴

     監督 キム・ギドク
     出演 チャン・チェン
        ジア(パク・チア)
        カン・イニョン

     2007年   韓国

獄中の死刑囚と結婚生活に絶望した女の奇妙な交流を描いたもの

どうしてこの監督の作品に出演されている人は、みなエロチックに見えるのかしら・・・(これがとても好きなひまひまは、今回チャン・チェンにノックアウトされましたよ!)

で、いつも通りこの主婦が何ゆえ死刑囚に惹かれたのか?なんていうのは、どーでもよく、このふたりが出会った後の関係だけを描いている所がいいわ!

人間というものは、生きる為の理由がひとつでも見つかるとそれに向かって生きていこうとすることが、できるんだということはこの映画をみてよく分かりました。



再会の街で ★★★★    シアターコクーンにて視聴

     監督 マイク・バインダー
     出演 アダム・サンドラー
        ドン・チードル

      2007年 アメリカ

愛する者を失った男と、愛する者を見失った男
同級生だったふたりが、久しぶりにミューヨークの街で出会った・・・

ひまひまが、この映画を見ようと思ったのは、以前に映画を見に行った時にこの映画の予告編を見て、面白そうだ!と思ったためでした。

で、まさかこの映画で泣くとは思いもしていなかった為に、とても自分でも驚きました。
そして、その涙というのも知らないうちにあるセリフを聞いたときにあふれてきたというひまひまにとっては、驚きの出方だった。

この映画を見て、人には何かを話せる友人がひとりいるだけで生きていけるんだというのがはっきりと分かりました。(何かを話せる人が自分の側にいるだけで、幸せなんだわ!)

この映画の中で、ひまひまが好きなメル・ブルックスの映画が出てきたり、懐かしい音楽が流れたりとそこのところも、スーッと入っていけるところも良かったのかもしれません。      
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする