さて、ワールドツアーのビハインドストーリーの2回目ですよ~
【スターコラム】BIGBANGのV.I&D-LITE、ワールドツアーのビハインドストーリー ― Vol.2
こんにちは。BIGBANGの永遠の末っ子~!V.Iです^^
ニューヨーク控室でパシャッ
スターコラムでBIGBANGワールドツアーに関して僕たちだけしか知らないシークレット(?)話を公開するためこのように挨拶申し上げます。今回のワールドツアーで初めて行ってみた国や都市がとても多いのですが、僕は一つのエピソードではなく、各国であった出来事を短くご紹介したいと思います。クオリティよりボリューム!!というわけではなくて面白いことがたくさんありましたので、皆さんに全部公開したいからです^^
コンサート前の東京ドームの外観ですが、本当に多くのファンの方々がいらっしゃいましたね^^
まず最初に今回のツアーで初めて日本の3大ドームでコンサートをすることになりました。ドームのコンサート会場に着いてリハーサルをする前にコンサート会場の見回りをしながら初めて日本でコンサートをした時を思い出しました。
東京ドーム内部の様子です
日本でメジャー市場にデビューする前初めてショーケースイベントをしたところが東京ドーム付近にある小さいホールでしたが、その時は約2000人ほどの観客の前でコンサートをしました。その当時コンサートをしながら「いつかはきっとドームでBIGBANGコンサートをする日が来て欲しい」と思いましたが、今回このようにコンサートをすることになって非常に感激しましたし、自分でも誇らしい日でした!^^
私の誕生日を祝ってくださった多くの方々に改めて感謝申し上げます!^^
特に東京ドームであった僕のサプライズ誕生日パーティー(泣) 実は、香港コンサートの時サプライズパーティーがあるのではないかと思いましたが、日本であるとは思いませんでした。日本のスタッフの方々が日本で僕がたくさん苦労したと励ましの意味で用意してくださったと聞きましたが、改めて感謝申し上げます!そしてその日一緒に祝ってくださった皆さんも忘れません。
香港ステージの上でロウソクを探す場面です^^;
あ~誕生日パーティーの話をすると、香港での出来事が頭に浮かびます。ステージの上で誕生日パーティーをしていましたが、ケーキがとても大きくてきれいだったんです~とても気持ちよくてロウソクを消そうとしましたが、なんということか、ロウソクがなかったんです。それでつたない英語でロウソクをくださいと叫んだのを思い出します(後で聞いてみたら、大型ケーキをステージに運んでくる途中でロウソクが落ちてしまったということでした^^)
「Where is my candle? Where is my candle~~~~~!!」
毎回リハーサルをする前、誰もいないコンサート会場を見回ることが今回のワールドツアーで僕にできた癖です。客席がいっぱいになったコンサート会場の感じとは違う感じの誰もいないコンサート会場は、僕がステージに上がる前もう一度素敵なステージを作ってみようと誓う時間でもあります。空っぽのコンサート会場を歩いていると、僕たちのために見えないところでいつも苦労なさっているスタッフの方々に出会うこともあります。
一度シンガポールだったのでしょうか?スタッフの方に挨拶して通り過ぎた途端、そのスタッフの方に呼び止められました。それでどういうことなのか聞いてみたらちょっと話があるとしながら、僕に「V.Iさん~BIGBANGコンサートのスタッフとして働くことができて光栄です」と言われました。その言葉を聞いた途端、しばらく言葉を失ってぼっーとしていました。その方に挨拶して控え室に戻りながらこれまで僕らのコンサートのために苦労なさったスタッフの方々にもう一度感謝しました。
事実、コンサートを一度するためには本当にたくさんのスタッフの方々の協力が必要です。韓国から全ての国に同行するスタッフ、現地でサポートしてくださる現地のスタッフの皆様など、本当にたくさんの方々の努力で僕たちはいつも素敵なステージを皆様にお見せできると思います。一人一人に直接感謝の挨拶を伝えることができず申し訳ありませんが、スターコラムを通じてこれまでたくさん協力してくださった方々に感謝の挨拶をお伝えしたいと思います^^
コマッスムニダ。サンキュー!ありがとうございます~謝謝!!コップクンカップ~テリマカシ~などなど^^
スタッフの話をしているうちに日本でドームツアーをするとき、僕らを担当したマッサージの方を思い出しました(各国で僕らを担当するマッサージの方がいました)コンサート前あの方にマッサージを受ければ、本当に生まれ変わったように体が軽くなりました。それでメンバーたちもその方を“神の手”と呼びながら、お互い先にマッサージを受けようとしたエピソードが思い浮かびます^^
再びブーンと飛んでアメリカに行ってアメリカの話をします~
LA、ニューヨーク、ペルーコンサートまで無事に終え(テソン(D-LITE)兄さんが話したニューヨーク到着ストーリーは、今思っても本当に怖いです(泣))僕はLAにさらに数日間留まると、急に決定しました。
翌日ホテルで朝食を食べようと(僕は普段もルームサービスを頼むよりは、危険でない限りレストランに直接行って食べることが好きです~^^)レストランに行く時、どこか顔なじみの人が通り過ぎて行きました。それで「うん?誰だろう?あ!!!!アシュトン・カッチャーだ!!!」
アシュトン・カッチャーとの一枚!兄さんお元気です? ^^
とても驚いた僕はしばらく悩みましたが、勇気を出してアシュトン・カッチャーにファンだと挨拶して短い会話を交わした後、丁寧に写真を撮ってもいいのか聞いてみました。快く応じてくれた素敵なアシュトン・カッチャー、サンキュー!^^
いつも注目される立場から逆の立場になってみると、これからは僕たちのファンに会うときもう少し親切でナイスにしてあげなければならないと思うようになった時間でした。
マレーシア控室でスタッフの方々と楽しい時間を過ごしているところです。D-LITE兄さんの芸を皆が楽しみました^^
僕たちが控え室で何をしながら時間を過ごすのか知りたいでしょう~?僕がこっそり教えてあげます~^^
普通はご飯を食べたり、おしゃべりしたり、寝たり、運動したり、マッサージを受けたりしながら時間を過ごしますが。
ニューヨーク公演の準備を控えてD-LITE兄さんが熱心に運動している姿です。本当にステキ!?
今回のワールドツアーの時は、控え室にゲーム機が設置されていたのでメンバーでゲーム対決をしながら時間が経つことも気づかない時が多かったです。
一回はタイでヨンベ(SOL)兄さんと僕がゲーム対決をしましたが、まるでプロゲーム大会の選手になったようにとても楽しくて情熱的にゲームをした覚えがあります~
G-DRAGON、SOL兄さんと今のゲーム三昧に陥ったんです!
写真を見てその時僕が勝ったのかよく覚えていませんが(実は僕、勝率が結構高い方です^^)結構真剣に見える雰囲気が感じられますよね~?(笑)
さぁ~V.Iのワールドツアーの最後のエピソード~!!
英国ロンドンではホテル付近にある映画で有名になったノッティング・ヒルで週末にはフリーマーケットがあるという話を聞いて、僕は散歩を兼ねてスタッフと行くことにしました。若干湿った(どう表現すればいいのかよく分かりませんが、なんだかロンドンならではの感じがした天気でした^^)ロンドンの街を歩いてみたら、これまで車に乗るばかりで歩く幸せを感じられなかったのではないかと思いながらちょっとだけ余裕を感じました。
余裕を感じるうちにいつの間にかお腹が減って^^近所に美味しいところはないか探して見つかったハンバーガー屋さん!!!(本当に!!!おいしかったです~^^)
僕が直接撮影したノッティング・ヒル通りです。本当に風情があったんです
ご飯を食べて出てきて街を見ると写真撮りたい衝動が~^^それで僕の携帯で撮った写真を公開します~とても素敵な写真になったようで気に入っています~^^
英国のモッズ族と一緒に^^
それからノッティング・ヒルの街で会った素敵なモッズ(コート)族と一緒に撮った写真も公開します~^^
今回のワールドツアーは、色々な国で素敵な経験をすることができて本当に価値のある時間でした。偶然出会ったファンの皆様、僕のことを好いてくださった方々に出会ってとても幸せでした。またワールドツアーをする日を約束すると共にV.Iはこの辺で挨拶申し上げます。またね~~^^
ちょっと待ってください!またD-LITEです!
僕が前語りきれなかったエピソードがありますのでまた登場しました^^
僕たちがLAコンサートを終えてニュージャージー公演のためニューヨークに移動する時でした。ニューヨークに大雪が降って飛行機が一便以外は全部欠航になったというニュース!
メンバーとスタッフは1台だけの飛行機に乗ってやっとニューヨークに出発しましたが、しばらく飛んできた僕たちが着いたところは、ニューヨークのJFK空港ではなく、バッファロー空港でした。僕たちが皆困惑していた時、機内放送が聞こえてきました。気象状況の悪化でニューヨーク空港まで行くことができず、一番近い空港のバッファロー空港に来たということでした。
コンサートの時間が迫ってきて焦っていた僕たちは、バッファロー空港でニューヨークに行く方法を調べてみましたが、バスで移動する方法しかない上、何と10時間以上かかるということでした(泣) バスで移動するなら、僕たちはニューヨークに着くやいなや着替えてステージに立たなければならない状況でした。マネージャーとスタッフはこの非常事態を解決するため、機内で至急対策作りに取り組んでいましたが、その瞬間また機内放送が出ました。1時間だけ待てばニューヨークの空港に行けそうだという機長の言葉!!
ニューヨーク控室での姿です^^
かなり心配しましたが、かすかな希望を持って僕たちは飛行機の中で待っていました。そのうち隣に座っている外国人に声をかけるスンリ(V.I)も見えたし、音楽を聞くジヨン(G-DRAGON)兄さんも見えました。ヨンベ兄さんはダンサーの方々と色々と話し、僕はスタッフの席に行ってわさび海苔を奪って食べていると、いつの間にか1時間が過ぎました。
紆余曲折の末にいよいよ飛行機はバッファローを出発し、ニューヨーク空港への着陸を控えていました。“いよいよニューヨークだな”と思う瞬間!いきなり飛行機の機体がものすごく揺れ始めました。これまで数回飛行機に乗って何度も乱気流を経験しましたが、あれほど飛行機がひどく揺れ動いたことは初めてでした。その短い時間、色々な思いが頭をよぎり、恐怖に怯えていましたが、幸いに何の事故もなく飛行機が空港に着陸しました。このような恐怖は僕だけが感じたものではなかったのか、着陸する瞬間生まれて初めてあちこちで立って拍手する人々を見ることができました。ハハハ~^^
ニュージャージー公演会場です^^
ニューヨークまでの道のりが険しかったためなのか、そのように出会ったニューヨークの観客のためにさらに熱心に力を出して素敵なコンサートをすることができました。ニューヨークのファンの方々も大変だった僕たちの事情をご存知だったのか、本当に情熱的に僕らのコンサートを楽しんでくれました!ニューヨークのファンの皆様!!ファイト^^
次はワールドツアー、T.O.Pの話が続きます^^
文:V.I、D-LITE
(Source:Kstyle様より)