今日の一枚

 小さな幸せを
見つける名人になりたい

星が綺麗

2008-12-19 22:40:50 | 写真日記
桃太郎(犬)を庭に出した。冬の夜(*_*)とっても冷たい空気。桃太郎のおしっこが終わるのを待つ間、冬空を眺めていた。キラキラとたくさんの星が光ってる。星の名前はしらないけど、美しい空のこの地に住んでることに感謝(^.^)桃太郎は遅くなったけど、ご飯を完食。もう寝ます。おやすみなさい<m(__)m>

ロシア沿海地方の森林生態系“隣の森”に迫る危機③

2008-12-19 18:56:46 | WWFマガジンより
 特集 ロシア沿海地方の森林生態系“隣の森”に迫る危機③

 森の命を救えるか
 一方で光明も見えてきました。2007年6月、沿海地方で初めての「国立
公園}が2ヶ所誕生したのです。シベリアトラの生息域のひとつで、地元の
人々の間でも景観の美しさで知られる、ミログラドヴカ川沿いの8万2,152
ヘクタールの森は「トラの咆哮国立公園」と名づけられました。
また、ビキン川流域に広がる天然林、8万8,600ヘクタールは、そこで暮らす
先住民の名から「ウデゲの伝説国立公園」とよばれることになりました。

 この2つの国立公園は、20年前から設立が計画されていましたが、ソ連の
崩壊以降、半ば頓挫した形となっていました。WWFは、1995年から地元の
自然保護関係者と共同で、この計画の実現を働きかけてきました。
新たに国立公園が指定される際には、指定によって観光収入などの利益が
見込めるかどうかも判断基準となります。このため、今後の観光開発や
地域の経済発展と自然保護をどう両立させるか、という課題も残されて
いますが、ロシア政府による保護・管理が約束されたことは朗報だと
いえるでしょう。

 また、WWFは2005年から「ヒョウの森回復・保全プログラム」と題して、
アムールヒョウの重要な生息地であるケドロバヤ・パジ国立自然保護区を
含む18万8,200ヘクタールの森を「ヒョウの森国立公園(仮称)」にする
ことを政府に提案。将来的には計50万ヘクタールの保護区の設立を目指し
て活動してきました。そして2008年8月、ついにWWFの働きかけ応える
形で、ロシア天然資源省とWWFの会合が実現。同省は、ケドロバヤ・
パジ自然保護区と、隣接する2つの野生生物保護区を国の統一した管轄下に
おき、ひとつの広域保護区とすることを公約しました。3つの保護区は、
合わせると東京23区の約3倍の面積になります。

 これまで、この3つの管轄はそれぞれ異なっていたことから、調査や
保護活動に関するさまざまな面で支障をきたしていました。しかしこの
計画が実現すれば、3つの保護区が統一した管理下に置かれるため、意思
決定もスムーズになります。まだ書類上の手続きに時間を要するため、
実現にももう少し時間がかかりそうですが、今後はより効率的に森林保全
が進められるのでは、という期待が高まっています。

 進む森林破壊の波に抗うように、少しずつ動き始めた保護の兆し。
経済発展を目指す影で、自然環境への投資がおろそかになっているロシアでは、
日本を含む世界各地からの支援が大きな力となっています。WWFジャパンは
今後も、ロシア沿海地方の豊かな森の存在と危機を世界に知らせ、多くの
人々の協力を得られるよう、WWFロシアと連携して活動を行なって
ゆきます。広報担当 辻紀美代(WWFマガジンより)


 WWFの「ヒョウの森」回復・保護プログラムに、ぜひご支援を!
3,000円以上にご寄付くださった方には、WWF特製アムールヒョウ・
マグネットをプレゼントいたします。期間限定(2009年3月末日まで)

郵便局 口座・・・00100-4-95257
    加入者・・WWF JAPAN
  (WWFのお願いから転写)

皆様のご支援が、ロシア沿海地方の自然を守り、たくさんの生物の命を
救うことになる・・・そう信じて貴重な浄財をご寄付ください。
小さな集まりが大きな力となりますように。


 遠い国の遠い事柄、そんなふうに思えない現実があります。
沿海地方で違法伐採された木々の輸出先の一つである日本。
国内で消費される丸太の45%がロシア産、そのうちの最大40%が
違法に伐採された可能性があきらかにされていますと・・
WWFマガジンに書いてあります。

私たちの生活にも、大きく関与していることなのですね。
私の家も、そんな木材が使われたかもしれません。
私の家が、動物の命を奪ったかも
そんなふうに考えてばかりだと苦しくなりますね。
でも、私に出来ることをちょっとずつでも、
続けたいと思うのです。