アーティゾン美術館

今朝の日経に、アーティゾン美術館の全面広告があった。

以前は、ブリジストン美術館といわれていた。

昔、土曜日は半ドンだった。
半ドンとは、午前中で仕事が終わる日、土曜日のこと。
結婚前の私たちは、土曜日の午後によく待ち合わせた。
会社の人たちと会う可能性も高いので、ブリジストン美術館の中で待ち合わせた。
多分、入館料が無料だったのだと思う。

待ち合わせ場所は、藤島武二の『黒扇』の前。

そんな思い出深い美術館は、2015年5月からビルの建て替えで休館している。

2014年に夫が亡くなり、いろいろなことを整理し、私は2015年5月に入院した。
入院前に、美術館の閉館について知った。

息子にそのことを話すと、私の入院中に美術館に行き、画集などを買ってきてくれた。

その美術館が、アーティゾン美術館と改名し、18日土曜日に開館される。

アーティゾン美術館のホームページを見ると、
コレクションの中に、　当然ながら『黒扇』があった。


ヒヤシンスの香りの中で、新聞を読んだ

3本、同じ高さだったのに、1本だけ急に伸びてきた



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