値上げの影響はこんなことにも

私がお手伝いしている大学卒業生のグループは、
会員数3500名程度の小さな会。

毎年２回、秋にニュースレター、春に数学の勉強会や研修会のお知らせを封書で送っていた。
郵便代も高くなり、ここ数年、春のお知らせははがきで送ることになった。

今年になり、印刷代、紙代も値上がりし、来年は発送作業も高くなるという。

一方、会費を納める人は、だんだん少なくなっている。

私自身、若い時は同窓生のつながりを必要としていなかった。
煩わしかった。
ほんとうに少額の会費であるけれど、支払いの手間が面倒で、
そのままになってしまうことが多かった。

何回も話し合い、はがきはメールに替えることにした。

これもなかなか大変で、ホームページもプロの業者を頼んでいないし
メルマガも自分たちで運営しなければならない。
ここで業者に頼っては、経費がかかり本末転倒。

今、現役の人の中には詳しい人もいると思うが
そういう人たちは、まだまだ忙しい。

私も、詳しいわけではない。
ここ数週間レンタルサーバーでメールアドレスを作成し、何度もひとりでテストをし、
ようやく幹事のみなさんとのテストにこぎつけた。

春には、会員の皆様にメールアドレスを登録していただき実施できるようにしたい。

不安も多いし、もっと良い方法があるのではと試行錯誤の毎日。

いろいろなものの値上げは、こんなところにも影響している。


サドヤワイナリー

保管されている一番古いワインは、1955年のものだそう。
それは、このグループで初めて会報誌が作られたのと同じ年。



にほんブログ村


にほんブログ村