昨日朝の雨に濡れて寒そうに咲いていた帰り咲きのバラです
ベストがボタンホールを残して
やっと縫い終わりました
裾は千鳥掛けで縫いますが
荒い針目です
見返しの裾は少し控えてアイロンで折り目を着け
奥まつりにします
ざっと裁ってあった裏地を切り直します
裏地は立てまつりにします
此の様な裏地のつけ方は
横浜の高級仕立ての方に習った付け方で
表地の上等な物は、裏地が痛んだ時に
裏地を外して付け直し、着続けるのだと言う事でした
裏地と表地の境には飾りのブレードを付けるのですが
私用の場合は飾りは省いています
今では通用しない仕立てですが
良い生地で丁寧な仕立ての服は体型が変わらない限り
20年は着たそうです
スタンドに比べて大分豊かな仕立てなので
モデルさん並に後ろで洗濯はさみの
お世話になって居る画像です
ダーツの先の皺が寸法の違いを物語っています
今日はこれからサントリー美術館の
「美しの和紙」の展覧会に行ってきます
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