以前は匂い水仙と言って花だけ、束にして売られていた水仙
今日御紹介するのは
父が温泉で拾ってきた木の葉ずくです
僕は、置物では有りません
れっきとしたミミズク、金目木の葉ずくです
下が滑るので一寸不恰好に見えますがね
そもそも僕を連れて来たのは勝造さんです
犬の鳴き声がひどいので、
庭に出てみたら温泉宿の動物の檻の
隅に落ちていた僕を見つけたらしいです
人間を怖がらぬ様に手ぬぐいで目を塞がれて
連れて来られました
最初の内は部屋隅や押入れに隠れていたけれど
お腹がすいた時にはお母さんの後を
追いかけるて行くと、餌をもらえる事を覚えました
ピーコという名前は、ピロピロと鳴くので
勝手に呼ばれて居ただけです
時々お姉さんが牛乳を飲ませて呉れました
美味しかったなー
書き忘れていました
ピーコは拾われた時下の嘴が長くて食い違っていましたが
父が工具で手術してやって普通の嘴になりました
この満足げな表情に50年振りに逢えて
ピーコの色々な仕草を思い出しています
面白いエピソードの一つ
何時もピーコの餌に鳥のレバーを買っている
鶏肉屋さんがお休みだった日の事
出来たばかりの大手スーパーマーケットで買ったレバーを
食事の時間にやりましたが
一口食べて、吐き出してしまうのです
仕方が無いので、その日は魚で済ませました
人間様が何も言わずに食べて仕舞う物を
ピーコは不味いと食べなかったと
笑い話になりました
お気に入りのお店のレバーだと
冷蔵庫から出して冷え切っていても
震えながら食べていた姿が忘れられません
ミミズクは瞼が人間と同じに上の瞼が閉じるのです
透明な下の瞼が先に目を覆い
それから上瞼が閉じるのでそう見えるのですが
首はぐるりと回るわけでは無く
真後ろを見た首が素早く反対に回るだけなのを
実験で知りました
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