丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

The Sound of Music を観た!

2012年04月28日 | レビュウ
 作品についての解説は特にいりますまい。劇団四季でございます。中に登場するナンバーのほとんどがミュージカル好きならばまちがいなく歌えるという、不朽の名作です。このミュージカルには思い入れもあるのでして、高校の文化祭の時に三年の先輩がこれをしておりました。ちなみに私は一年生。コーラス部の先輩が修道院長を演じていて、「すべての山を登れ」というナンバーを朗々と歌い上げているのを観て、あまりの素晴らしさに言葉を失ったのでした。

 想い出話はこのくらいで。

 さて、劇団四季のサウンドオブミュージック。実のところ、劇団四季は苦手です。歌と踊りはレベルが高くて素晴らしいと思います。が、地の台詞の時に独特の発声法をするのが、どうも聴きにくくて……。母音をやたら強調する発声とでもいいましょうか、なんせ聴いていると首の筋が逆立ってくるような(笑)気分になるのです。ですから、普段であればわざわざチケット買ってまで足を運ぶことはなかったでしょう。
 が、今回はちょいと事情が違います。
 うちのチビ子が吉本に出させていただいた時に、一緒に出ていた河賀陽菜ちゃんが子役・マルタとして出演しているのです~! すごいぜ、陽菜ちゃん!! 悲しいかな、今回観に行った回に陽菜ちゃんは出ていなかったのですが、同じように頑張っている子供達を観て、とても感動致しました。余談ですが、チビ子達の前の年に吉本に出演していた若狭和歩ちゃんも出演しています。吉本、未来のミュージカルスターの輩出にかなり貢献しておりますなぁ。
 小気味良い動きに、綺麗な歌声。同じ年頃の、同じような事をしている娘を持つ身としては、どの子も自分の子供のようにいとおしく感じたのでありました。私の隣でチビ子も観劇しておりましたが、彼女はどう感じたのでしょうかね……。

 6月3日まで大阪公演が続くそうです。あと一カ月ほどの長丁場、どうか子供達が体調を崩すことなく、無事にこの舞台を務め上げる事ができますように。お祈りしております。

 


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