わが心の大阪メロディー

　遂にやってきました「わが心の大阪メロディー」の本番！　いやあ、結構ハードな一カ月間でした……。平日のレッスン、土日のレッスン合わせて単純計算すると、一週間に三回はNHKに通うという（笑）。自慢じゃありませんが、チビ子が劇団に入るまで谷町4丁目なんてほとんど足を踏み入れたことがなかったというのに……。一生分くらい谷町4丁目の改札をくぐった気分です（笑）。……もっともチビ子が劇団に在席する限りは、まだまだこれからも続くのですけど。
　
　ところが、親のお仕事というのは案外ないものでして。ほとんど送り迎えなんですなぁ。本番当日にしても、保護者の役目と言えば集合時間に子供を送り届けることと、解散時間に迎えに行くこと。その間、実に九時間余り、することがな～～～～い！！！　悲しいかな、観覧チケットも全て外れてしまい、舞台を直接見ることもできません。仕事は休みを取っていたのですが、結局出勤して普通に働いてきました（笑）。これでこの一カ月の交通費の穴埋めくらいはできたでしょうかね（爆）。

　家に帰ってから早速録画を観ました。……まあ、予想通りとでもいいましょうか。たくさん子供たちがいる上に、前にはダンサーのお姉ちゃん達がたくさんいたので、チビ子の雄姿を探し出すのも一苦労でした。家族はチビ子からだいたいどの辺りに立っているか聴いていたので、すぐにわかりましたが、知らない人はきっとわからなかっただろうな～。舅と姑はわからなかったそうです。（またDVD持って行くから、もうちょっと待っててね～。親族連絡ww）ちなみに、氷川きよしさんの後ろでした。
　「世界の国からこんにちは」を歌ったのですが、いかにも「少年少女合唱団！」という歌声でなかなか可愛らしかったです。自分が子供の頃によく聴いたレコードを思い出すような、そんなちょっと懐かしい響きの歌声でした。大変よくできました！　と言いたいところですが、マイクが前列に置かれていたせいでしょうか、最後のハモリの部分がほとんどソプラノしか聞こえなったように思います。チビ子の証言では練習の時にはアルトパートが強かったらしいので、あれはマイクの配置のせいでしょうな。ちょっともったいない気がしました。……いやあ、でも、クワイアのステージでもマイクにはいつも手こずりますよ。耳で直接聴く時と、マイク使う時とでは全然聴こえ方が違うのでね～。（今日もこれから歌いに行くんですけどww）
　あとはチビ子個人にちょこっとダメ出しをしておきました。笑顔が大人しいんですよ。舞台ですからねぇ、表情は大きく作らないとお客さんに伝わらない。ちょっと大げさくらいでちょうどいい加減だと思った方がいいよ、と。なんせチビ子は純和風の顔立ちで、作りは地味なものですから、洋風の顔立ちの子供よりも大きく作らないと映えないんですわ。

　まあ、でも本人は大変楽しく充実した一カ月を過ごせたようです。次は12月28日の劇団の本公演「秘密の花園」です。チビ子は前座のアンサンブルでございますが、一生懸命練習してもらわにゃあ。お金払って来てくれるお客さんたちに「ええモン観させてもろうたわ」と言うてもらえるように、しっかり頑張りなされい！