丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

フルーツパーティー

2009年12月07日 | お子様
 チビ太郎は年長さん。保育園の発表会「フルーツパーティー」の参加も今年が最後です。ちなみになんで「フルーツパーティー」かというと、うちの保育園はクラスの名前が全部果物だからなんですね~。

 今年の出し物は「長靴を履いた猫(劇)」、音楽は「クリスマス・メドレー(合奏)」「ビリーブ(手話付き歌)」「大きな古時計(歌)」でした。
 劇では王様役。二日前に刈ったばかりのマルコメ頭に王冠を載せ、紅いマントを羽織った姿はなかなか貫禄がありました。
 保育園の劇と言えば、どこでもそうなんでしょうけど、一つの役にだいたい二、三人がキャスティングされます。究極のダブル、いやトリプルキャスト(笑)。子供達の体調の関係もあるのでしょうけど、園としては色々とややこしい事情もあるようで……。
 今回もカラバ公爵、猫とも三人づついたのですが、王様は最初から最後までチビ太郎一人でした。まあ、それほど重要な役でもないのですが、劇の最初から最後まで一人一役というのは親莫迦ながら良い感じでした(笑)。
 劇に関しては今年の夏、吉本のオーディションで最終まで残ったことが自信につながっているのか、大きな声で堂々としていました。……まあ、声が大きいのはちえぞー一族の特徴ではありますが(笑)。
 
 合奏ではシンバルとマラカス担当。落ち着いてシンバルを打ち鳴らしていました。シンバルからマラカスへの持ち替えも慌てず騒がず。おや、この子、こんなに落ち着いていたかしらん??と思わず親が首をかしげるくらい。

 歌はまたこれが、でかい声で(笑)。チビ太郎は幼児のくせに声が太くて低いんですよ。甲高い子供達の声の中で一人オッサン声(それもでかい)というのは妙に耳につくんですなあ。おかげで歌詞を忘れたりしたらすぐわかる(笑)。
 保育園の子供達の歌では手話をつける曲が必ず一曲あるんですが、その手話もしっかりとやってました。
 しっかし、チビ太郎ってこんなに貫禄のある子だったっけ? えらい落ち着いて、真面目に取り組んでるなあ……。今までの発表会では結構イチビってたのに。
なんか、こう、観ていると……泣けちゃうなあ~。これ、卒園式になったら恐ろしい事になりそうだわあ~。
 そんな事を思いながら我が子と乳児からの付き合いの子供達を微笑ましく見つめておりました。 

 運動会も終わり、発表会も終わり、どんどん行事が減っていきます。保育園ライフもそろそろカウントダウン……。
 日毎に大きく、落ち着いてくるチビ太郎を見ていると、嬉しいような、もったいないような気分になるもんですね~。



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