新シルクロード~永遠の都・西安~を見た。今シリーズは時間帯がちょうど子供を寝かせる時間なのでほとんど見られなかったが、お馴染み我らが堺雅人が井真成に扮するという下心も若干あり、この回だけは万難を排して(大げさな)テレビの前に座った。(幸いチビ共はあっさりと寝た。)
下心はさておき、もともとシルクロードはとても心惹かれる場所だ。子供の頃にみた二十五年前の前シリーズもとても心に残っている。そもそもあのシリーズからシルクロードや中国に興味を持ったと言っても過言ではない。残念ながらいまだに中国大陸の土は踏んだ事がないのだが、いつか必ず訪れようと思う。
さて、奈良から大阪にかけて通じる竹内街道という古い道が我が故郷には存在する。この街道、今でこそ細くて寂れた道なのだが、その昔遣唐使として赴く小野妹子が通ったという由緒正しい道なのだ。思えば奈良に大和朝廷が存在した時分には、この道を色んな人々が通ったに違いない。大陸を目指す若者、大陸から来た者、朝廷の要人、時の天皇、そして堺さん、じゃなくて井真成もまたこの道を通って難波津へ赴いた。色んな人の色んな夢や野望を見つめてきた道なのだ・・・。そして恐らく、シルクロードに繋がる道でもある。全ての道はローマに通ず・・・なんて格言もあながち嘘ではない。
話は変わるが、私に前世というものがあるのならばきっと中国大陸に生きた人間なのだと時々思う。映像で中国の古い町や雑踏を見たり、実際にシンガポールでの観光客のほとんど来ないような中国系のホーカーズなどに行くと、妙に懐かしく居心地が良い。日本の仏像も好きだが、大陸からの影響を色濃く残すような濃い顔立ちの仏像はせつなくなるほど懐かしい思いがする。私の遺伝子のどこかが、そんな記憶を持っている・・・そんな気がする。いつか本当に中国に赴いて、古都の数々を実際にこの目で見てみたいものだ・・・。その時、どんな風に感じるのだろうか。とても楽しみだ・・・。
下心はさておき、もともとシルクロードはとても心惹かれる場所だ。子供の頃にみた二十五年前の前シリーズもとても心に残っている。そもそもあのシリーズからシルクロードや中国に興味を持ったと言っても過言ではない。残念ながらいまだに中国大陸の土は踏んだ事がないのだが、いつか必ず訪れようと思う。
さて、奈良から大阪にかけて通じる竹内街道という古い道が我が故郷には存在する。この街道、今でこそ細くて寂れた道なのだが、その昔遣唐使として赴く小野妹子が通ったという由緒正しい道なのだ。思えば奈良に大和朝廷が存在した時分には、この道を色んな人々が通ったに違いない。大陸を目指す若者、大陸から来た者、朝廷の要人、時の天皇、そして堺さん、じゃなくて井真成もまたこの道を通って難波津へ赴いた。色んな人の色んな夢や野望を見つめてきた道なのだ・・・。そして恐らく、シルクロードに繋がる道でもある。全ての道はローマに通ず・・・なんて格言もあながち嘘ではない。
話は変わるが、私に前世というものがあるのならばきっと中国大陸に生きた人間なのだと時々思う。映像で中国の古い町や雑踏を見たり、実際にシンガポールでの観光客のほとんど来ないような中国系のホーカーズなどに行くと、妙に懐かしく居心地が良い。日本の仏像も好きだが、大陸からの影響を色濃く残すような濃い顔立ちの仏像はせつなくなるほど懐かしい思いがする。私の遺伝子のどこかが、そんな記憶を持っている・・・そんな気がする。いつか本当に中国に赴いて、古都の数々を実際にこの目で見てみたいものだ・・・。その時、どんな風に感じるのだろうか。とても楽しみだ・・・。
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