丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

この子の七つのお祝いに・・・

2006年11月06日 | お子様
 チビ子が数えで七つになります。で、行って参りました、七五三のお参りに。市内にあります由緒正しい(もっとも羽曳野市は古いのでどこの寺社もかなり由緒正しいのですが)誉田八幡宮に行きました。チビ子もチビ太郎もお宮参りからこの神社さんのお世話になっています。
 チビ子はオバアチャンに誂えて貰った新しい青い着物を着せられて、嬉しさ半分・苦しさ半分だったようです。まぁ、そりゃしゃーないですわな。普段は野生児のような小汚い格好で暴れまくっているのに、頭の先から足の先までの完全武装(?)ですから。「暑い、暑い、扇風機つけて~!!」と喚いておりました(笑)。でも、本来チビ子は着物好きなので(私の娘とは思えない・・・)綺麗な着物を着れるのは嬉しかったようです。
 遠方よりやって来てくれた義父・義母、実家の母、ちえぞー一家という一族郎党でお参りに臨みました。
 天気もまずまず、お日柄もよろしく、神社は七五三のお参りの親子連れで一杯でした。どの子もきらびやかに着飾って、お人形さん状態。(・・・って、うちもやけど。)それでも中身はどうしようもないもので、ご祈祷の間中、神主さんに茶々を入れるヤンチャ坊主や、泣き叫びながら暴れる三歳児など、ゆっくりとご祈祷できる雰囲気ではありません(笑)。・・・チビ子の三歳の時のお参りはもうちょっと落ち着いていたような気がするんだけど?その日にもよるんですかね?
 チビ子は神妙な顔でずっと座っていましたが、その後姿を見ていると「あぁ、七つになるんだな・・・。」としみじみ思いました。『この子の七つのお祝いに お札を納めに参ります』なんて唄がありますが、昔はこの歳まで育てるのが大変だったんでしょうね。今の世になっても、生まれてからこの歳まで(チビ子の場合は産む時から大変だったけど)病気もしたし、色々ありました。こうしておじいちゃんやおばあちゃん、周りの大人たちに見守られて大きくなる幸せを感謝しなくちゃなぁ・・・なんて、しおらしい想いを抱いたのでありました。
 不幸な亡くなり方をする子供のニュースが多い昨今、普通にこうやって祝いを出来るって、本当にとても幸せなんだろうなあ。願わくは、全ての子供達が祝福されて大きくなっていけますように・・・。


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2 コメント

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すくすく育て! (machikos)
2006-11-10 10:05:58
 元気そうでなにより。(おちびちゃんたちも)
普通であることが一番幸せかもね~。当たり前のことが当たり前じゃない世の中で中道をいくことが一番大変かもと思う今日この頃です。ちえぞーに刺激されブログを始めて見ました。よろしければまたお立ちよりを。和歌の鑑賞なんぞやっております。
http://blogs.yahoo.co.jp/marimitsuki7/MYBLOG/yblog.html
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行ってきたぞよ! (ちえぞー)
2006-11-12 00:52:45
machikosさん
 さっそく行ってきました。古典って、大学の専攻科目だったっけ?
 百人一首の中の五首くらいしか覚えてない私ですが、和歌は好きです。一生のうち一回くらいは和歌でコクられてみたいものですな(笑)。意味がわからんかも知れないけど(爆)。またちょくちょく遊びにいかせてもらいま。
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