二年に一度の

　二年に一度、人間ドッグに行ってます。で、今年も行ってきました。人間ドッグも最初は面白がって逐一詳細な報告をしておりましたが、さすがに三回目ともなると新鮮味もなく（笑）なんということもないのであります。
　
　とはいいながら、面白かったこともあったので、そのご報告を。

　まずは、マンモグラフィーを初体験してきました。乳がんの検査で、乳房そのもののレントゲン撮影とでもいいましょうか。ただ、そのまんまで写すのではなく、乳房を板に挟んで薄く引き延ばして撮影するのであります。
　さて、自慢ではありませんが、わたくしのような超貧乳では到底挟めないのではないか？　挟めても乳首くらいじゃないのか？　と、心配していましたが（笑）、さすがプロですな。慎ましやかでささやかな私の乳を、それこそ羽二重餅のように手で薄く薄く延ばして延ばして……。おおおお！　挟んだ～！！　
　しかしながらあんまり延ばされると、桑原和夫の乳みたいになってしまうのではないかと密かに心配したのでありました（爆）。

　そして、胃透視。これは毎回なのですが、実はバリウムが非常に苦手で、今までは最後の一口が飲めなかったんです。が、今年はちゃんと全部飲むことができました。いやあ、私も大人になったもんだ。

　そして最後は、骨密度が上がったことでしょうか。前回、前々回は若干カルシウム不足という結果だったんですが、今回はぐっと良い数値になっておりました。これは多分ヨーグルトの効果だと思うのですよ。でも、カルシウム対策で食べていたのではなくて、お腹の具合がとんでもなく悪いので食べていたんですなぁ。
　普段、慢性的に過敏性腸症候群の気があるので、腹具合はいたって悪い！　排便なんぞはだいたい四、五日に一回だし、出る時は二日間くらい止めどなく出るし、玉ねぎを食べたら数時間後からトイレ通いが始まるし、挙句に腹の中で毒ガスを生産するし（爆）。ろくでもないんですよ。特に腹の中で発生する毒ガスと来たら、マジで「北朝鮮に生物兵器として売りに行こうかしらん」と思えるような超強烈な芳香でございまして（汗）。これははっきり言って、人さまの前で「ぷ」としようモンなら、死人が出るかもしれないという。
　それを少し改善する「兵器」がヨーグルトなのです。夜、就寝前に大量に一気食いすると翌日、匂いが改善されているという素晴らしい効果があるのです。例えていうならば、「硫化水素」が「べったら漬」になるって感じ？

　すみません。ビロウな話で。

　ま、そういう訳でヨーグルトを結構食するようになったのですな。その波及効果として、骨密度が上がったということだと思います。


　え？　汚い話はどうでもいいから、結果を言えって？　はいはい。結果ね。結果は「超健康」でした。肺活量も相変わらずオッサンレベルだったし、特になんの問題もありませんでした。
　ね～、腹は悪いし、肩こりはするし、手はしびれるし、老眼だし、口は悪いし、性格は悪いし、柄も悪いし、エエトコなしのようですが、身体の根幹は元気なようです。はい。